1975-06-17 第75回国会 参議院 地方行政委員会 第12号
「日本共産党は、一方では四月の統一地方選挙の結果と、変動期に突入した国際情勢を踏まえて、七〇年代の後半に「民主連合政府」を樹立するとの党の長期路線を進め、他方では質量の両面にわたる党建設と各方面への浸透拡大、国際連帯活動の強化等を狙った党活動を推進して「民主連合政府」構想の条件つくりに努めるものとみられるのであります。
「日本共産党は、一方では四月の統一地方選挙の結果と、変動期に突入した国際情勢を踏まえて、七〇年代の後半に「民主連合政府」を樹立するとの党の長期路線を進め、他方では質量の両面にわたる党建設と各方面への浸透拡大、国際連帯活動の強化等を狙った党活動を推進して「民主連合政府」構想の条件つくりに努めるものとみられるのであります。
○富田(朝)政府委員 いまお尋ねのことは、たとえば岡本と向こうの連携というお尋ねというよりは、連合赤軍なり赤軍派というものと向こうのPFLPとの連携いかんというお尋ねだと思いますが、これは確かに、極左暴力集団の中で、日本の極左暴力集団は、いわゆる海外で、いろいろなあれとの国際連帯活動というのはあまり活発でございません。
そういう意味では、他の極左無力集団のグループのそういう海外との、彼らの表現による国際連帯活動というものに比すれば、赤軍派は、いま申し上げましたように、やや活発であるということは言えると思います。