1953-07-17 第16回国会 衆議院 外務委員会 第15号 今度の場合でも、李承晩大統領と国際連合軍——アメリカとの間で、休戦処理の方法において違いが出ております。私どもがこういうことを予測するのは、もちろんいやでありますが、万一将来日本が侵略を受けて、日米安全保障条約でアメリカに行動をとつてもらう、あるいはさらに国際連合というものが日本を助けるために警察行動に出る。そういうようなときに、一体日本の主権というものはどうなるのか。 並木芳雄