1952-07-28 第13回国会 参議院 通商産業委員会 第66号
そのためには赤字補填して頂きたいのでありますが、国際通貨基金参加の関係上工合が悪ければ探鉱奨励金の方法をとつて頂きたいのであります。これだけでは不十分でありますので、加工用金の販売価格の引上げとその数量の増加、金鉱業の固定資産税の免除も併せて実施して頂きたいと思うのであります。
そのためには赤字補填して頂きたいのでありますが、国際通貨基金参加の関係上工合が悪ければ探鉱奨励金の方法をとつて頂きたいのであります。これだけでは不十分でありますので、加工用金の販売価格の引上げとその数量の増加、金鉱業の固定資産税の免除も併せて実施して頂きたいと思うのであります。
その後一昨年当りよりブレトンウツヅ協定に基く国際通貨基金参加問題等が国際情勢より考慮せられるようになりまして、金の増産を再び必要とされるに至りまして、昨年二月政府は金鉱業復興対策を閣議において決定いたしまして、主要金山の青化製錬所並びに選鉱場の復元、価格の適正化、輸送の円滑化、租税負担の軽減等を決定施策することになりました。
○池田国務大臣 国際通貨基金参加につきましては、金本位制でなければならぬとはきまつていないのであります。管理通貨でもさしつかえございません。今の状態で当然入り得ると私は考えておるのであります。