2021-04-14 第204回国会 参議院 本会議 第15号
なお、高専卒業生への学位の授与については、学位の国際通用性等を踏まえた慎重な検討が必要と考えていますが、現状でも本科卒業後に専攻科を修了した者は大学改革支援・学位授与機構から学士の学位を取得することが可能です。また、本科卒業後に大学に編入学し、学士の学位を取得することも可能です。
なお、高専卒業生への学位の授与については、学位の国際通用性等を踏まえた慎重な検討が必要と考えていますが、現状でも本科卒業後に専攻科を修了した者は大学改革支援・学位授与機構から学士の学位を取得することが可能です。また、本科卒業後に大学に編入学し、学士の学位を取得することも可能です。
御指摘いただきましたように、国際通用性の求められる大学の枠組みに位置付けられる機関としてふさわしい教育研究水準を確保するという観点から、一般の大学の設置基準の水準を基本としつつ、高度な実践力、豊かな創造力を持つ専門職業人を育成するという特性を踏まえ、独自の基準も設けております。
当時の答弁では、大学に位置付けられることから、国際通用性を求められる機関であることに鑑み、既存の大学の設置基準を基本としつつ、加えて、高度な実践力や豊かな創造力を持つ専門職業人を育成するという特性を踏まえて、独自の基準を設けることとなっています。
本事業に採択した三十七大学におきましては、学生の流動性や大学の国際通用性を高めるための教育改革あるいは留学生支援体制の構築、さらには、国際化を全学的に進めるためのガバナンス改革などの取組が進められているところでございます。 今後も、引き続き、このような取組を通じた大学の国際化や教育研究力の向上により、世界を牽引するトップ大学群の形成に努めてまいりたいと考えております。
教員の採用につきましては、大学の国際通用性の向上を見据えて、構成員の多様化を図る、確保していくという観点から、外国人教員を始め、多様な、高度な研究能力、教育能力を持った人材を確保していくということも大事でございますが、今申しましたような、論文の引用の評価が低いなど研究面においての課題がございますので、研究力、教育力を強化して大学の国際競争力を向上させる観点からすれば、若手の研究者も含めた研究者の育成
専門職大学の施設設備等に関する設置基準につきましては、国際通用性が求められます大学の枠組みの中に位置づけられる機関としてふさわしい教育研究水準を担保すると同時に、実践的な職業教育に重点を置く機関としての特性を踏まえた基準としているところでございます。
専門職大学の設置基準につきましては、国際通用性を求められる大学の枠組みの中に位置付けられる機関として、既存の大学、短期大学の設置基準を踏まえつつ、それにふさわしい教育研究水準を担保するものとする必要があると考えております。同時に、専門職大学につきましては、産業界等と緊密に連携した実践的な職業教育に重点を置く、社会人の受入れも主要な機能とするなどの特性を有しております。
専門職大学の設置基準につきましては、国際通用性を求められる大学の枠組みの中に位置付けられる機関としてふさわしい教育研究水準を担保するものとする必要があると考えております。
専門職大学の設置基準につきましては、大学に位置付けられますので、国際通用性を求められる大学の枠組みの中に位置付けられる機関といたしまして、それにふさわしい教育研究水準を担保するものとする必要があると考えております。
ただ、専門学校では国際通用性のあるディグリーが出ないために魅力がないということが大きな問題点でありました。それが、今回の専門職大学、短期大学では、ディグリーも出されるということでありますから、国際的な要するに高等教育の通用性ということで評価をいただける制度になるということで、大変魅力的な制度かと、こういうふうに思うわけです。
また、専門職大学の設置基準につきましては、国際通用性が求められる大学の枠組みの中に位置づけられる機関として、先ほど御答弁をさせていただきましたとおり、主たる目的としての実践力を身につけることにあわせて、社会の変化に対応していく基礎力を身につけていただくということでございますので、既存の大学、短期大学の設置基準を踏まえつつ、ふさわしい教育研究水準を担保する必要があると考えております。
専門職大学については、国際通用性を求められる大学の枠組みの中に位置づけられるものであることから、その設置基準について、実践的な職業教育を行う機関としてその特性を踏まえると同時に、大学教育としてのふさわしい教育研究水準を担保することが必要であります。
同時に、中央教育審議会の答申においては、大学、短期大学設置基準の水準を踏まえつつということで、国際通用性が求められる大学の枠組みの中に位置づける機関としてのふさわしい水準ということも言っているわけでございますので、その両者の兼ね合いの中で適切な基準を定めてまいりたいというふうに考えてございます。
専門職大学院の設置基準につきましては、まず前提として、国際通用性を求められる大学の枠組みの中で位置づけられる機関としてふさわしい教育研究水準を担保する必要がございます。同時に、専門職大学院は、産業界と密接に連携した実践的職業教育に重点を置く、社会人の受け入れも主要な機能とするなどの特性を有しており、こうした特性を踏まえた設置基準とすることも求められております。
その教育の質を保証し、学位の国際通用性の確保、そして学習者保護を図ることが必要であることから、学校教育法第四条の規定に基づき、その設置に当たっては文部科学大臣の許可を受けなければならないものとされているものでございます。
各大学におきましては、外国人留学生や外国人教員の受け入れなど大学の国際的な展開、年俸制の導入など大学の国際通用性を高めるためのガバナンス改革、さらに、TOEFL等外部試験の外国語入試への活用などの教育改革などについて事業計画と数値目標を策定いたしまして、それを達成するための取り組みを推進しております。
また、教員について、国際通用性を見据えた採用と研修を行うことを促しておりまして、採用時に教員の英語力を評価する仕組みを設けるほか、教員の海外の大学や研究機関への派遣、研修機会の充実などを通じて教員の英語力を向上させて国際通用性を高める取組が行われております。また、スーパーグローバル大学創成支援事業で、今のはそれですが、これ重点支援をしております。
○政府参考人(吉田大輔君) 大学評価・学位授与機構では、国際通用性のある評価の在り方などに関しまして国内外の評価に関する調査研究及び情報収集をするとともに、平成二十四年度より、先導的な評価の一つとして大学機関別選択評価を実施しているところでございます。
また、大学ランキングでの評価指標を向上させる各大学における改革的な取り組みは、我が国の大学の国際通用性を増すことに直結をしております。 そのため、このたび開始いたしましたスーパーグローバル大学創成支援事業等の事業におきましては、この世界大学ランキングにおける評価の向上を目指す取り組みを促進することとしております。
文科省としても、今年度から開始するスーパーグローバル大学創成支援事業などによりまして、海外に向けての情報発信や海外展開を含め、我が国の大学の国際通用性、国際競争力を高める取組を強力に支援していくほか、留学コーディネーターの配置等による日本留学に関する情報発信の強化にも取り組んでまいりたいと考えております。
成長に資するグローバル人材育成のためには、大学の国際通用性や学生の語学力向上を図ることが重要であります。この提言は、欧米の大学院入学レベルの英語力を有した学生を一定数輩出するという与党としての強い意欲を示すものというふうに受けとめております。 この提言を真摯に受けとめ、教育再生実行会議などにおける議論も踏まえつつ、実効性のある施策を推進してまいりたいと考えております。
海外の大学との教育連携については、国内だけでは実施できない質の高い教育の提供に資するとともに、我が国の大学の国際通用性向上にもつながる重要なものと我々も認識しております。 平成二十一年度時点で、我が国の大学のうち約三四%が海外の大学との単位互換協定を締結しておりまして、そのうち約一二%が国内外の双方の大学で学位を取得できる、委員御指摘のダブルディグリープログラムを実施しているところであります。
また、本年度、二十四年度からは、大学教育の国際化に向けた拠点大学を形成するための取組を強化をするため、グローバル人材育成推進事業を開始をし、教育課程の国際通用性の向上、単位互換を伴う海外留学プログラムの開設などに取り組む大学を支援することといたしております。 引き続き、こうした形で大学の国際化のための取組を推進してまいりたいと思っております。
それから、三番目には、薬剤師養成、これが中心ではありますけれども、創薬、基礎薬学といったような研究者の養成への目配りということも必要でございますから、その双方につきまして、国際通用性を持った養成が行われる必要があるのではないかといったようなことなどが課題として挙げられておるわけでございます。