1991-04-18 第120回国会 衆議院 逓信委員会 第9号
○森本(哲)政府委員 インマルサットの通信のふくそうの問題でございますが、確かに国際通信需要が非常に伸びておりますので、現在上がっておりますインマルサットの第二世代の衛星を、さらに九二年までには従来の衛星の三倍から四倍の容量を持つ第二世代衛星がすべての海域に配備されるという予定にしておりますので、そうした心配はなくて十分な通信回線の確保はできるのではないか。
○森本(哲)政府委員 インマルサットの通信のふくそうの問題でございますが、確かに国際通信需要が非常に伸びておりますので、現在上がっておりますインマルサットの第二世代の衛星を、さらに九二年までには従来の衛星の三倍から四倍の容量を持つ第二世代衛星がすべての海域に配備されるという予定にしておりますので、そうした心配はなくて十分な通信回線の確保はできるのではないか。
さらに、今後の国際通信需要の急激な増大に対応するため、現在、昭和六十三年の完成を目指し、大阪ビジネスパーク内に新しい国際通信センターを建設中であります。 次に、電波・放送の概況について申し上げます。 当管内の放送はNHK及び民放十七社によって行われており、地域文化の向上、社会経済の発展など、国民生活の向上に大きく寄与しております。
それから経済変動というふうなものに反映される通信需要というものにも即応していかなければならないというような、自由な機動性というものを持たせた事業体として運用させてきたわけでありますけれども、今までのKDDの業務のあり方ということにつきまして眺めて見ますれば、見方によりましていろいろな御批判、御指摘もあろうかと思いますけれども、大方の方向といたしまして、経営の自主性、機動性というものが発揮され、そして国際通信需要
国際通信需要は本年度に入ってからも引き続き増加の傾向を示していますが、依然として不透明な景気の動向と通信需要構造の変化を考慮すれば国際通信事業の先行きは必ずしも楽観を許さないものがございます。本年度の事業計画におきましては、このような情勢認識の上に立ちながら、サービスの一層の向上を図るため、必要な設備投資を計画し、実施しているところでございます。 まず、設備計画について御説明いたします。
国際公衆電気通信事業が現行のように民間の株式会社による経営形態とされましたのは、国際間の情勢及び経済事情を強く反映する国際通信需要に適切にこたえて、わが国の国際通信の改善と地位の向上を図るために、できるだけ経営に自主性と機動性を持たせながら民間の活力も利用したいという考えに基づいたものでありました。
本年度の国際通信需要は引き続き増加の傾向を示すものと見込まれまするが、依然として不透明な景気の動向と通信需要構造の変化を考慮すれば、国際通信事業の先行きは必ずしも楽観を許さないものがございます。本年度の事業計画におきましては、このような情勢認識の上に立ちながら、サービスの一層の向上を図るため、必要な設備投資を意欲的に実施していく所存でございます。 まず設備計画について御説明いたします。
昭和五十三年度の国際通信需要は、わが国の政治、経済、文化等諸分野における国際化、情報化の急速な進展にもかかわらず、不安定な景気情勢とデータ通信、画像通信等の拡大に伴う需要構造の変化により予断を許さないものがあると考えております。したがいまして、昭和五十三年度は、需要の動向を慎重に見きわめつつ、必要な設備投資につきましては積極的に実施してまいる所存でございます。
昭和五十三年度の国際通信需要は、わが国の政治、経済、文化等諸分野における国際化、情報化の急速な進展にもかかわらず、不安定な景気情勢とデータ通信、画像通信等の拡大に伴う需要構造の変化により予断を許さないものがあると考えております。したがいまして、昭和五十三年度は、需要の動向を慎重に見きわめつつ、必要な設備投資につきましては積極的に実施してまいる所存でございます。
まず営業関係でございますが、昨年度は全般的に不況のうちに推移したにもかかわらず、貿易が比較的順調に伸びたことを反映いたしまして、国際通信需要は当初の予想を若干上回る結果となりました。
○参考人(鶴岡寛君) ただいまお尋ねの件でございますが、私どもは、今後の世界の経済また国内の経済というものは、ここ少なくとも四、五年の間はいわゆる低成長から安定成長への移行がまず円滑に行くだろうと、したがいまして私どもの国際通信需要も緩やかではあるが着実な増大を続けるのではないかと考えております。
昨年どこの企業も大変不況でのたうち回っておったわけでありますが、しかしKDDは、ここでは「貿易が比較的順調に伸びたことを反映しまして、国際通信需要は当初の予想を若干上回る結果となりました。」と。当初の計画より電報は二・五%ほど減ったようでありますが、電信・電話それぞれ二〇%台という大きな伸びを示している。
その中に占める経済大国の日本、しかも国際通信需要の六〇%をわが国との関係で占めている開発途上国の諸国間という面から考えた場合に、わが国として、もっとその意味からも積極的に手を伸べていくということがいま必要ではないのか、こういうふうに私は申し上げているんで、これはむずかしい問題はわかりますよ、わかりますけれども、いまやっぱりわが国がむずかしい問題があるから少し様子を見ながらというよりも、私は、郵政省として
その一本目の柱は、国際通信需要に影響を与える要因として掲げますのは、貿易額、これがまあ一番大きなファクターのようでございます。特にテレックス等についてはこれがぴったり当たるように考えております。それからいわゆる国際化による人などの交流でございます。そうしますと料金水準とかサービスの水準、こういうものを考えまして一つの計量モデルをつくる、これが一つ。
いま報告をされましたように「今後におけるわが国の国際通信需要は、長期的には、内外経済基調の安定成長への転換と国際化の一層の進展を背景に、緩慢ながら着実な上昇を示すものと考え」る、こういうふうに説明がありました。 そこでお尋ねをしたいのですが、KDDの事業計画自体が国際通信需要の予測の上に立って今日までの経過と見通しを立ててつくられていると思う。
いままでKDDの皆さんの説明を聞いていまして、いま私がお聞きをいたしましたのは国際通信需要の見通し、これに基づく事業運営、経営の方針、電電公社の料金値上げに伴う国際通信料金制度及び事業運営への影響、設備投資と今後のビジョン、展望、こういったものを聞いてきましたが、私は、KDDが二十年にわたって今日のような物価の変動の中にかかわらず料金体系が維持されて今日まで経営を進めてこられた。
昭和五十年度の国際通信需要は、内外経済基調の転換を反映し、従来のような急速な伸びは期待できぬものと考えておりますが、国際化の一層の進展を背景に、総体的には、緩漫ながら着実な上昇傾向を示すものと考えております。
○参考人(増田元一君) 料金値上げをどうするか、考えているかどうか、こういう御質問であると思いますが、これにつきましては、今後、会社の国際通信需要がどういうふうに伸びていくか、また支出の方が物価の高騰等によりましてどういうような増加を示すか、この二つの動向いかんにかかっておりまして、いつごろこの収支差が非常に悪くなりまして料金問題についての検討をしなくちゃいかぬかという時期につきましては、ただいま現在
それで申し上げますと、今後、それほど国際通信需要というのはいままでのように大きくは伸びていかないであろう。
そういたしますと、沖繩から本土に至ります国際通信需要というものは相当大きくなりますので、私ども国際通信を担当しておる立場から申しますと、当面はマイクロ回線、しかし将来はやはり海底ケーブルが敷設されることが必要でもあり、また望ましいことである、こういうふうに考えております。また、外国通信事業体もケーブルが使われるようになることを非常に希望しておるというのが実情でございます。
昭和四十九年度の国際通信需要は、石油危機の関係等もございまして、従来のような急速な伸びは期待できぬものと考えておりますが、国際交流の活発化等を反映いたしまして、総体的には、増加の傾向を示すものと思量いたしております。
四十九年度の国際通信需要は、石油危機の関係等もございまして、従来のような急速な伸びは期待できぬものと考えておりますが、国際交流の活発化等を反映いたしまして、総体的には、増加の傾向を示すものと思量いたしております。
○浅見政府委員 KDDの財務に関しましては、ただいまの事業計画に即しまして資金繰りを私どももずっと見てまいったのでありますが、予測するところ、やはりただいま社長から申し上げましたように、この年間八十六億程度の借り入れ資金を得なければ運転が円滑にいかないということで認可いたしておるわけでございまして、片や国際通信需要は電話、テレックスを中心に、飛躍的な伸びを示しております。
国際通信需要の伸びに対処するため、かねてより運用の自動化につとめてまいりましたが、昨年度は国際加入電信の全自動化設備を大幅に増設いたしますとともに、新たに、国際電話発信自動化のための諸設備を設置いたしました。 国際電話の全自動化につきましては、日本電信電話公社の御協力を得て、長年にわたり諸準備を進めてまいりましたが、いよいよ、本年三月から運用を開始いたしました。
国際通信需要の伸びに対処するため、かねてより運用の自動化につとめてまいりましたが、昨年度は国際加入電信の全自動化設備を大幅に増設いたしますとともに、新たに、国際電話発信自動化のための諸設備を設置いたしました。 国際電話の全自動化につきましては、日本電信電話公社の協力を得て、長年にわたり諸準備を進めてまいりましたが、いよいよ、本年三月から運用を開始いたしました。
しかしながら、国際通信需要は増大しつつある情勢でございまして、むしろ東南アジア諸国の間には一刻も早く海底ケーブルを布設したいという意向が高まっておるのでございます。しかしながらこの資金調達上の問題につきましていろいろ各国間に合意は見たものの、やはり建設についての障害が出てまいりまして、そこでいま足踏みをしておるという情勢でございます。
この認可にあたりましては、経済、文化その他の国際的交流の活発化に伴い、国際通信需要が増大していることに対処して、各国間との通信回線の増設と改善をまず第一に行なうべきである、第二番目に加入電話、国際加入電信、国際電話の自動化やオートメックスなど新規サービスの推進、両面のサービスの拡充をはかるために、会社が長期的視野に立って必要かつ確実な施設の整備と拡充計画、それからそれを裏づける財務・資金計画を持ち、
四十七年度の国際通信需要は、昨年末における通貨調整措置の対外貿易への影響もございまして、従来のような急速な伸びは期待できないものと考えておりますが、一方、国際交流の活発化等を反映いたしまして総体的には依然として増加の傾向を示すものと思料いたしております。
と同時に、増大を続けております国際通信需要に対処するため、まずテレックスと電話の電子交換システム及びデータ通信システムを設置するよう、直ちに工事を始めます。と同時に、新宿方面の営業所設備の併設も計画しております。
四十七年度の国際通信需要は、昨年末における通貨調整措置の対外貿易への影響もございまして、従来のような急速な伸びは期待できないものと考えておりますが、一方、国際交流の活発化等を反映いたしまして、総体的には依然として増加の傾向を示すものと思料いたしております。
○国務大臣(河本敏夫君) 私がかねがねKDDに対して要望いたしておりますことは、先ほども八藤副社長から国際通信需要が爆発的にふえつつある、こういうお話がございましたが、まさにそのとおりでございまして、そういう立場に立って考えましたときに、数十年先を考えた計画をひとつ立ててやってもらいたい。