2008-01-10 第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
昭和三十五年八月に国際輸血学会が開かれて強く批判されたと、社会問題化したというふうに書いてあります。 最後のページ。首脳陣の英断というところがありまして、ここで逆境に直面した首脳陣はひるまなかった。創業当初の苦難を克服したあの不屈の企業精神が生きていた。
昭和三十五年八月に国際輸血学会が開かれて強く批判されたと、社会問題化したというふうに書いてあります。 最後のページ。首脳陣の英断というところがありまして、ここで逆境に直面した首脳陣はひるまなかった。創業当初の苦難を克服したあの不屈の企業精神が生きていた。
○坂口委員 先ほど田中先生の質問にもございましたが、一九八四年にミュンヘンの国際輸血学会で村上先生にお会いになって、村上先生にこのギャロ博士からの検査の事実を告げられて御相談になった、それは事実であったというふうにお答えになりました。 それで、この公表については、委員会で公表すべきだというふうに思ったということも先ほどのお答えにございました。
平成三年の七月二十六日に、先生御存じの日本輸血学会の村上省三先生が証言をしていらっしゃるもののコピーでございますが、村上先生は、一九八四年九月六日付のギャロさんからの返信というものを見て安部先生が、ミュンヘンでございましたでしょうか、での国際会議、国際輸血学会において、大変困ったというふうなことの相談を村上省三先生に持ちかけられたということが載っております。
献血の推進についての閣議決定がなされましたのが昭和三十九年、当時はWHO国際輸血学会でも国内での献血による自給自足が提案をされておった時期でございます。そういう中で、我が国の原料血漿の外国依存度というものは拡大をしていっておるわけでございます。
既にWHO、国際輸血学会等では、自国に必要な血液は自国で賄うようにとの提言がなされております。我が日本の実情は、厚生省、日本赤十字社ともどもその準備に懸命に努力中と聞いてはおりますが、果たしてそれだけの血液を集得することが可能でありましょうか。ここにもまた国民総献血の正しい教育が必要とされてきます。先人の教えに、善は急げと言われ、また一方には急げば事をし損ずるとの戒めの名言がございます。
ですから、WHOの勧告なりあるいは国際輸血学会といいましょうか、またさらには患者の会といいましょうか、そういういろんなところから来ております要望からいえば、これは、本来、そういう利潤を目的とする会社に血液という問題を扱わせるのはいいのか悪いのか、本来の問題ですね。現状は今使わざるを得ないということになっている、しかし本来はどうなのか。 その辺についてはどう考えておられますか。
十三回の国際輸血学会においても、これはワシントンで行なわれたものでございますけれども、血液からは何者ももうけてはならない、こういうことが決議をされております。現在日本の献血制度といいますのは、国の定めております献血制度そのものも、使うほうには金が要るということ、そういう欠点がございます。 それから、なおかつ、血漿製剤につきましては、このように人の血がもうけの対象になっている。