2001-10-02 第153回国会 衆議院 本会議 第3号
国際人道法は、国際赤十字社創立の父であるアンリ・デュナンがソルフェリーノの戦場を訪れるまで、だれも可能と思わなかった戦場医療を、崇高な人道の理念のもとで、戦闘活動から切り離すことによって実現してきたのです。 しかし、内閣法制局は、湾岸戦争のときに、医療部隊が武力行使と一体化するというような、国際的に全く非常識な論理を日本国憲法の解釈であるとしてでっち上げました。
国際人道法は、国際赤十字社創立の父であるアンリ・デュナンがソルフェリーノの戦場を訪れるまで、だれも可能と思わなかった戦場医療を、崇高な人道の理念のもとで、戦闘活動から切り離すことによって実現してきたのです。 しかし、内閣法制局は、湾岸戦争のときに、医療部隊が武力行使と一体化するというような、国際的に全く非常識な論理を日本国憲法の解釈であるとしてでっち上げました。
今年度は特に意義深い年である、国際赤十字社創立のアンリ・デュナン氏の生誕百五十年でもある。戦場に博愛を、こういう意義のある年でもございますので、私はことしこそはこれは何としても解決をしたいという情熱のすべてを尽くして現在に至っておるわけであります。