1954-09-10 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第71号 日本の金利の国際舎利水準に対する開きが非常に大きい現在におきましては、市中の貸出し金利はできるだけ下げる方向に努力する、私はこう考えております。しかし現在の経済を引締めて行くという建前から言いますならば、中央銀行の金利はゆるめてはいけない。むしろどちらかといえば強めて行かなければならぬものだろうと考えております。 河野通一