1997-03-17 第140回国会 衆議院 外務委員会 第4号
また、この協定第十条の規定は、国連憲章が明記したこの自決権をさらに具体化した一九七四年の国連特別総会決議、新国際経済秩序の樹立に関する宣言や、同年十二月の国連総会決議、諸国家の経済権利義務憲章、発展途上国が期待し、将来を展望したこの画期的な新国際経済秩序確立の意義を空文にするものでもあります。
また、この協定第十条の規定は、国連憲章が明記したこの自決権をさらに具体化した一九七四年の国連特別総会決議、新国際経済秩序の樹立に関する宣言や、同年十二月の国連総会決議、諸国家の経済権利義務憲章、発展途上国が期待し、将来を展望したこの画期的な新国際経済秩序確立の意義を空文にするものでもあります。
○立木洋君 この二十三条で、これは前お尋ねしたことがあるわけですが、一九七四年に新しい国際経済秩序確立の宣言等、これは英さんにお尋ねしたわけじゃなくて前の局長さんにお尋ねしたんですが、その中に日本が留保している条件等も幾つかあるわけです。
それは別といたしまして、今おっしゃったことで一つ、基本的に私、総理の認識を改めていただきたいと思いますが、この条約の基本は、今おっしゃった新国際経済秩序確立、これはもうはっきりと前文の中に、これを踏まえてこの条約ができていると書いてあるわけでございます。
(拍手)非同盟中立の立場に立ち、公平、平等の新しい国際経済秩序確立のため積極的に振る舞う大道を選ぶことこそ、長期的展望を持ったエネルギー問題の解決をもたらす道なのであります。(拍手) 総理、眼を開いて世界を見るならば、非同盟中立こそ世界の大勢であります。非同盟諸国会議の参加国は国連加盟国の約六割、八十六カ国に及びます。
わが国としましては、国際的地位の向上とこれに伴う国際的責務の増大を認識し、新しい国際経済秩序確立のための国際会議におきまして、これを成功に導くよう積極的に寄与する心がまえが肝要と存じます。 次に、わが国最近の国際収支の動向について見ますと、昨年末に行なわれた通貨調整後も、なお相当の貿易収支の黒字が続いております。
わが国といたしましては、国際的地位の向上とこれに伴う国際的責務の増大を認識し、新しい国際経済秩序確立のための国際会議におきましては、これを成功に導くよう積極的に寄与する心がまえが肝要と存じます。 次に、わが国の最近の国際収支の動向について見ますと、昨年末に行なわれた通貨調整後も、なお相当の貿易収支の黒字が続いております。