2016-10-13 第192回国会 参議院 予算委員会 第4号
自動車分野での覇権奪還を狙う米国によって、この国際経済戦争ともいうべき事象、これは決して他人事ではないと思っております。 我が国を代表する自動車メーカーであるトヨタが、二〇〇九年から一〇年にかけて、結果的に無実の罪により、豊田社長がアメリカの議会の公聴会にまで引きずり出されて追及を受けていた、そして大いに苦しめられたということ、これは私たちの記憶にも新しいところであります。
自動車分野での覇権奪還を狙う米国によって、この国際経済戦争ともいうべき事象、これは決して他人事ではないと思っております。 我が国を代表する自動車メーカーであるトヨタが、二〇〇九年から一〇年にかけて、結果的に無実の罪により、豊田社長がアメリカの議会の公聴会にまで引きずり出されて追及を受けていた、そして大いに苦しめられたということ、これは私たちの記憶にも新しいところであります。
ですから国際経済戦争に勝つということが国家的に要請せられることであり、避けがたき事実であるならば、これに対応する税制上の措置をとることもまたやむを得ない、こう申し上げたわけであります。それではどうも大臣の話を聞いているとわれわれが考えている所得税減税ということは圧迫されますな、こういうことで、圧迫はしたくない、私も絶対的所得税減税論者である。