2006-06-07 第164回国会 衆議院 外務委員会 第20号
○松原委員 この竹島問題は韓国側がいろいろと動きが慌ただしいわけであって、逆にこの機会にあえて国際紛争化をさせて、我々の領土であるということで、それをハーグの司法裁判所に持ち込むようなやはり手練手管をぜひとも使っていただきたいと思います。 これできょう質問を終わりますが、韓国でハンナラ党が今回の選挙で勝った。このことに対しての麻生さんの感想をお伺いして、質問を終わります。
○松原委員 この竹島問題は韓国側がいろいろと動きが慌ただしいわけであって、逆にこの機会にあえて国際紛争化をさせて、我々の領土であるということで、それをハーグの司法裁判所に持ち込むようなやはり手練手管をぜひとも使っていただきたいと思います。 これできょう質問を終わりますが、韓国でハンナラ党が今回の選挙で勝った。このことに対しての麻生さんの感想をお伺いして、質問を終わります。
今さら政府は、国際紛争だとか何とか、中国問題をあいまいにする発言をしていますが、すでに確認し、世界に公表した明々白々たるこの事実を、朝鮮戦争のどさくさにまぎれて、アメリカが台湾を勝手に占領したことが、中国の国内問題を国際紛争化させた一切の原因であります。日本政府は、こうした筋の全く通らないアメリカの態度に追従して、お先棒をかつぐ必要はないと思う。
で、そういう点からもしぼっておくならば、実際上この紛争の国際間の、また、地域的に言っても、また、インドネシアの事態から見ても、いわゆるスペイン戦争的な武器援助という形で国際紛争化するおそれは十分にある。
今まで政府側の方針を伺いましたが、反共看板の反乱軍の出現に政府がよろめかなくて、やはり虚心たんかいに平和条約、賠償、協定をやっていこうというなら、この際、国際紛争化の進まないうちに——私に進んでいくと思うのですが、進まないうちに政府としてその方針を声明されて、強い日本の立場というものを打ち出した方がいいんじゃないかと思うのですが、そういうことをお考えになったことがあるかどうか。
○森元治郎君 私の申しましたのは、国際紛争化のおそれがあるから、この際、日本政府の態度を明確にして、変な武器などを入れたり、内政干渉したり、あいるは挑発行為を、国なり個人なり団体なりがしないように、そういう方針を打ち出す声明をしたらどうかという、こういうことです。