2011-06-07 第177回国会 参議院 法務委員会 第14号
二〇〇八年に日本は、マネーロンダリングの国際監視機関、FATF、ファトフと読むんでしょうか、資金洗浄に関する金融作業部会の相互評価で不十分と判定されました。この相互評価は三年に一回行われるんだそうですね。ですから、今年二〇一一年は相互評価の年になります。 とすれば、是正する措置を講じておかなければならない。
二〇〇八年に日本は、マネーロンダリングの国際監視機関、FATF、ファトフと読むんでしょうか、資金洗浄に関する金融作業部会の相互評価で不十分と判定されました。この相互評価は三年に一回行われるんだそうですね。ですから、今年二〇一一年は相互評価の年になります。 とすれば、是正する措置を講じておかなければならない。
ところで、市場主義とか今回の規制緩和がどんどん進む中で、あのジョージ・ソロスでさえ、市場主義あるいはグローバリズムの行き過ぎというのは必ず社会的問題を起こす、したがって適当な国際監視機関が必要だということをあちこちの本ないし講演の中で言っておりますけれども、そういう意味で、自由競争、規制緩和の中で中小企業をどのように守っていくのか、その点について私はまず聞いてみたいと思うわけであります。
これはヨーロッパ諸国が過去十年近く海洋投棄を実際に実施しました経験を踏まえまして、その蓄積された技術等をこの国際監視機関に集約いたしまして、各国が行います海洋投棄を国際的に監視しようではないかという考え方のもとに生まれたものでございまして、現在、ヨーロッパ諸国が海洋投棄しております海洋投棄の実施に当たりまして、この国際機関が監視をしておるところでございます。
それから、幸いにしてパリ会談で一つの結論が出た場合に予想される問題として、ICCですか、国際監視機関の問題が出てくるであろうことも、これも予想されるわけですが、しかし、一体どういうふうな国際会議のようなものが結成されるのか、どういうような態様の、ICCが改組されるのか新設されるのか、全くいままだ見当もつかない問題でございますから、政府としては、おそらくそういうものができればかなりの資材、機械類も必要
っていらっしゃいますが、その点は先のほうで私がお尋ねをした外務省のパンフレットにも書いてありますが、内政干渉だとかなんとかいう、あるいはまた、ああいう国の民族感情を刺激するというような面も含めてかなり抵抗もあると思いますけれども、その国際機関の指導監視というものはどの程度効果をあげ得るものか、あるいは三億二千五百万ドルに対する国際機関とインドネシア当局との間の了解というのか、何というのか、そういう国際監視機関
しかもこれは国際監視機関という委員会に提訴されている。提訴されている限り日本の政府が無関心でおられるはずはない。これはお調べ下さい。今あなたきっと御存じないと思うのだが、調べたあとでお答え下さい。国際監視委員会に提訴になって、それが問題になっている。
また法律論はしばらくおき、実際問題としてこれを取り上げる人々の中には、かりに実験禁止が形式上国際的合意として成立した場合においても、これを忠実に実行することを果して各国に期待することができるかどうか、果して鉄のカーテンに深く閉ざされた秘密国家が、国際監視機関もなしにこれを実行するであろうかどうか、また言論と報道の自由を認めるいわばガラス張りの自由主義国家だけが、結局この禁止協定の犠牲になるおそれはないだろうかどうか