2009-03-11 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
政府としては、我が国のすぐれた研究開発をもとに、革新的医薬品、医療機器の国際的開発、提供体制へ我が国が参加していくことで、医薬品、医療機器産業を日本の成長牽引役へ導くとともに、世界最高水準の医薬品、医療機器を国民に迅速に提供することを目標とする革新的医薬品・医療機器創出のための五カ年戦略を、関係省庁連携のもとに取りまとめ、現在、その着実な実施を進めているところでございます。
政府としては、我が国のすぐれた研究開発をもとに、革新的医薬品、医療機器の国際的開発、提供体制へ我が国が参加していくことで、医薬品、医療機器産業を日本の成長牽引役へ導くとともに、世界最高水準の医薬品、医療機器を国民に迅速に提供することを目標とする革新的医薬品・医療機器創出のための五カ年戦略を、関係省庁連携のもとに取りまとめ、現在、その着実な実施を進めているところでございます。
それからもう一つ、最後の点ですけれども、ODAは日本の国民の税金を使って国際的開発事業に貢献するものですから、効率性、透明性、応答責任あるいは説明責任とも言われておりますが、アカウンタビリティーのことです。
次に、各種の国際的開発金融機関に対するシェアでございますが、これも、たとえば地域的なものといたしましては、アジア開発銀行、米州開発銀行、さらにアフリカ開発基金というのがございます。しかし、これらの三つの地域的な開発銀行におきましては、各先進工業国のかかわりの度合いが、これまた多少の濃淡がございます。現に日本は、米州開発銀行のメンバーにはまだなっておりません。
次に、お伺いいたしたいと思いますのは、国際的開発援助機関の複雑性、または重複性についてであります。開発途上にある諸国家を援助、協力する機関といたしましては、非常にたくさんあると承知いたしております。