1981-04-01 第94回国会 参議院 予算委員会 第19号
また、国際的波紋が大きいが、日本はどう対応するのか」との質疑があり、これに対して、伊東外務大臣及び関係政府委員より、「政府は現安保体制の堅持、円滑な運営が最善と考えている。防衛に限らず、経済的、文化的側面等総合的立場から日米間の関係を緊密にすることが大切で、これが基本的態度である。
また、国際的波紋が大きいが、日本はどう対応するのか」との質疑があり、これに対して、伊東外務大臣及び関係政府委員より、「政府は現安保体制の堅持、円滑な運営が最善と考えている。防衛に限らず、経済的、文化的側面等総合的立場から日米間の関係を緊密にすることが大切で、これが基本的態度である。
そういう意味から、日本の持っておる技能と、それから鉄鋼、そういう力を一〇〇%動かしながら、外貨獲得に国際的波紋を起こさずしていままで貢献してきた意味において、造船の力というものを見直していいと思うのです。そういう面から見て、これだけの補助や助成措置というものは切るべきではない。日本としては非常にアドバンテージのあるいい方法をやっておる、国際的なクレームがつかないという意味においても。
国際的波紋を生じたということであるならば、その罪まことにこれは解職に値するとか、政府の首班として国会に対して陳謝するとか、悪いところは悪い、いいことはいいとして、問題を先へ先へと進めていかなければいけないですね。
小さないたずら、小さな事件でも、大きな国際的波紋を起こします。また同時に、他の国からの選手も参観者も多数参ります。つまらない考えで、一種の英雄気どりで妙な事件が起こらないとは保証し得がたいのであります。これはぜひとも根本的の対策をお考え願いたい。先ほど申しましたように、これは思想を超越した、与野党を離れた大きな問題でございますから、この点はひとつ根本的にお考え願いたいということが一点。