2020-01-29 第201回国会 参議院 予算委員会 第1号
ですから、これだけの国際的危機である以上は各国が科学的な知見やエビデンスを持ち寄って協力体制で開発することはできないのかといった提案もさせていただきました。 日本におきましては、平成二十八年から実はこのことには取り組んでおりますけれども、令和二年からはワクチン候補株を作ろうということで、ワクチンの開発にも更に農林水産省としても力を入れていきたいと考えております。
ですから、これだけの国際的危機である以上は各国が科学的な知見やエビデンスを持ち寄って協力体制で開発することはできないのかといった提案もさせていただきました。 日本におきましては、平成二十八年から実はこのことには取り組んでおりますけれども、令和二年からはワクチン候補株を作ろうということで、ワクチンの開発にも更に農林水産省としても力を入れていきたいと考えております。
協定第十条の1の、例えば、1の(c)の出入国制限、査証の免除、あるいは、(d)為替の便益、(e)国際的危機の場合の帰国の便益、(f)日本国で最初に職員としての地位につく際の関税の免除、こういった規定につきましては、日本国民である、あるいは通常日本に居住している職員ということに関しては適用する必要がないということで、それを除いているところでございます。
それから、このほかに、カナダの場合は特別経済措置法というのがございまして、内閣が、国際の平和と安全に対する重大な違反が発生し、深刻な国際的危機が発生した、または発生するおそれがあると判断する場合に、各種の経済制裁措置を単独でとることができる旨の規定がありますけれども、この条項に基づく発動例はないというふうに承知をしております。
しかるに、政府・自民党は、この与野党の共通した考えを反映させて、国際的危機に我が国が対応していくため、法的、制度的裏づけの伴う施策の確立を急ごうとせず、場当たり的に特例政令で自衛隊機を飛ばそうとしたり、今度もまた確たる法的根拠もないまま、自衛隊をはるか一万二、三千キロも離れた中東地域にまで派遣しようとすることは、国民合意の形成よりも、まずは自衛隊の海外派遣の既成事実をつくろうとする意図が見え見えじゃありませんか
最後に、我が国は危機管理体制の確立を行ってまいりましたが、今こそ中長期的視野に立って、国際的危機管理体制への参加、国内的な法制を含めた危機管理体制の確立を、これは政府一体となって取り組み、考えていかなければならないと考えておるところであり、御質問、御指摘の点を念頭に置いて今後とも取り組んでいきたいと思っております。(拍手)
したがって、総理、このような核戦争の国際的危機が高まっている今日、世界唯一の被爆国として、国際軍縮を強力に推進し、核戦争の回避と核廃絶の実を上げる国際環境の創出にこそ、経済大国日本の力を最大限に活用すべきではありませんか。総理並びに外務大臣の御見解を求めるものであります。 お尋ねしたい第三点は、アメリカの議会筋を含む対日防衛力増強要求についてであります。
おそらく、このまま推移すれば、収拾のつかない国際的危機を招くことは必至でありましょう。 政府は、この新たな情勢変化の展開に対し拱手傍観することは許されないと思われますが、アメリカに対し強硬措置の即時停止を申し入れるとか、いまこそ、自主外交の真価を発揮する上からも、日本の態度を明確にすべきであると望みたいのでありますが、いかがでありましょうか。
さきの爆撃再開に続いて大国主義をむき出しにしたアメリカの強硬手段は、ベトナム戦争をますます拡大させ、その平和的解決を困難にするばかりか、情勢の推移によっては大国間の深刻な対立という重大な国際的危機をもたらすものであり、不遜な世界平和への挑戦といわなければなりません。
あるいは、国際的危機が来た場合には、国際機関をもっと動員して、そういう人類的運命の問題を国際的協力によって合理的に解決するという研究もまだまだ不足であると思います。そのようなあらゆる方面を通じての研究を行なうべき分野がまだ非常に残されていると思うのでありまして、われわれはむしろそちらのほうに力を注ぐべきだと思うのであります。
輸出入の関係についても、日本が国際的危機になったら日本は輸入できないという妙ちきりんな理屈もありますけれども、いずれにしましても、日本の農政に対しましても、もっと大胆に農林省との間でやってもらいたい。物価対策の面からくる総合施策をどう推進するかということについてきめのこまかい施策は要ります。
「周く知られているように、国際的危機をはらむ科学技術時代には指導的社会主義国家においても、指導的自由主義国家においても、軍事的・経済的競争という緊切な国家目的から、人的能力の開発・活用が国家計画の重要課題としてとりあげられ、強力に推進される事態となった。すなわち、すぐれた人間能力を発見し、適切な教育によってこれを育成し、かようにして開発された能力を適当な職場で充分に活用しようとするのである。」
ところが、本年六月、ウィーンでのケネディ大統領とフルシチョフ首相との首脳会談において、フルシチョフ首相は、再び六カ月の期限付でドイツ・ベルリン問題の解決を提起し、続いてソ連は、自己の方式による解決を押しつける態度を明らかにしてきたため、米ソを中心とする国際関係はますます緊張し、国際的危機が叫ばれるに至りました。私どもは、平和を念願する全世界の人々とともに、深く心を痛めて参ったのであります。
我々の反対理由は、我が社会党が原則的に国連の集団安全保障を求めるという点を明らかにしておりますから、国連の憲章に基く安全保障そのものに反対するものではございませんけれども、本條約は日米單独の條約である点から国際的危機に捲き込まれんとする危險を感ずること、又講和後のいわゆる真空状態に乗ぜしめないためとは言いながら、まだ日本が独立国として條約を締結する資格がないにもかかわらず急いで両條約を締結したことは
国際的危機というものは、不幸にしてわれわれが望んだように解消されつつないのであります。
我々は前提で確認したごとく、国際的危機を前にして、特に食糧問題については全国民的な立場から愼重な態度をとるべきことを主張いたしましたが、問題は現政府がこの重大な食糧問題について余りにも外国依存主義であるということであります。