1954-02-23 第19回国会 衆議院 予算委員会 第18号 もちろん今日の自衛隊というものは、国際的協調性というものを根本において一つ持つていなければならぬとは思いますけれども、同時に、あくまでも国土に合い、国民生活に合う、これをもつと端的に申しますれば、たとえば機動力とか、あるいはその訓練とか、こういうような面において、日本人に、あるいは日本の国土に合うような行き方でもつて基本をつくりつつ、しかも国際的な協調性を保つて行くという線が出ていないといけないのじやないか 西村直己