2018-06-08 第196回国会 衆議院 環境委員会 第10号
肺がんは、喫煙を始めとしてさまざまな原因があり、石綿によるものであるか否かの判定は容易ではないことから、現行制度におきましては、国際的コンセンサスに照らして石綿によるものである蓋然性が五〇%以上と言えるような医学的所見が確認されれば、石綿暴露歴を問わずに石綿によるものと判定することとしております。
肺がんは、喫煙を始めとしてさまざまな原因があり、石綿によるものであるか否かの判定は容易ではないことから、現行制度におきましては、国際的コンセンサスに照らして石綿によるものである蓋然性が五〇%以上と言えるような医学的所見が確認されれば、石綿暴露歴を問わずに石綿によるものと判定することとしております。
したがいまして、今後どのような基盤技術が規制対象になるかについて、なかなか予断は難しいわけでありますけれども、安全保障の観点から、毎年国際的コンセンサスの下で議論をされ、適切にそれに従って定められていくことになるかというふうに思います。 また、今御指摘の自動運転技術が規制対象となるかどうかについては、例えばセンサーや制御技術など、個別の要素技術の性能等の内容次第ということになります。
達成手段は、中央銀行の独立性で、尊重してやりましょう、それが国際的コンセンサスですよ。 ECBとアメリカは、おっしゃったようにアメリカは難しいんだ。物価と雇用、二つ目標が課されているからね。物価だけになかなかできない。だけれども、それはFRBがはっきりと、バーナンキが、二%を下がったら危ないとしょっちゅう言っているんだから。そういう国際的コンセンサスがある。
それから、国際的コンセンサスと言っているけれども、国際的コンセンサスでもっと大事なのはインフレ目標政策でしょうと私は言っているんだよ。そっちの方がコンセンサスですよ。そして、それに近づけるような金融政策をやれと。そのための手段をいろいろ新しく考えてほしい。
さらに、核兵器の悲惨さ、非人道性について国際的コンセンサスを世界の市民レベルで拡大していくためには、日豪が主導した核不拡散・核軍縮に関する国際委員会、ICNNDの勧告にもあるように、核兵器禁止条約についての検討を直ちに開始することが求められています。
遺伝子組みかえ食品につきましては、今次サミットにおいて種々議論の結果、NGOや消費者団体などを含む幅広い国際的コンセンサスを構築するための道筋を示すことができ、議長国として所期の目的は達成したと考えております。 我が国としては、今後とも、欧州、米国を含む関係国間での議論を深めつつ、また、関係国間との緊密な協力を通じてこの問題に取り組んでいく考えであります。
農業の多面的機能を評価する動きもありますが、いまだそのことによって国内農業が優先されるというところにまで国際的コンセンサスは得られていないのが現状です。また、国内農業を守るために保護的色彩を出せば、即座にWTOに提訴されてしまいます。 まず、価格競争であります。 この競争に勝つためには、生産者である農業者にもっと効率のよい農業を展開してもらわなければならないことは言うまでもありません。
そういう形で合意されまして、言ってみますれば、APTの場で自由な情報流通を基本として番組ガイドラインを作成していくことが勧告されたと承知しておりまして、郵政省としましても、今後このような場を通じて、国境を越えるテレビに関する国際的コンセンサスづくりというものに最大限の努力を払っていこうと考えているところでございます。
もう一つ、アジア・太平洋地域における国際的コンセンサスの形成のためにも、ことしの四月半ばでございますが、APT、アジア・太平洋電気通信共同体の衛星セミナーというのが行われました。日本国で行われたわけでございますが、そこで先生の御指摘の問題、同じものが議論されまして、一つの合意が得られたところでございます。
また、APT等の場を通じまして、番組ガイドラインの策定等について国際的コンセンサスの形成に努めることとしておりまして、これらによりアジア・太平洋地域における映像国際放送の調和ある発展を目指すこととしたいと考えているところでございます。
内容はおおむね中庸を得ておりますし、今後の国際的コンセンサスのあり方を誘導するという意味で、大変に有意義なものであったと思います。 環境庁といたしましてもこれを真剣に受けとめ、検討して、地球サミットに対する対応や今後の施策に当たりまして、貴重な参考として活用していくべきものと考えております。
られるそういう世界をつくりたい、そういう世界になっていきたいという一種のメッセージ、青写真に基づいて日本としての努力をしていくのだということのあらわれだと思いますので、そうしますと、環境問題はUNCEDで議論されるように、それぞれの主権国家が勝手なことをやっていいという時代はもう過ぎているわけですから、これは内政干渉とかいろいろあるだろうけれども、そこは息長く、粘り強く話し合いをしながら、みんなの了解、国際的コンセンサス
○堤政府委員 先ほど経緯の中で申し上げましたが、一九七七年に日本が入る前にウミガメ、タイマイが絶滅に瀕しているという一応の国際的コンセンサスのもとに別表附属書の第Ⅰに掲げられたわけでございます。
心情的には十分理解できるところもあるわけでございますけれども、問題は、ビデオソフトを映画と見ないのか、ビデオディスクを映画と見ないで別の取り扱いをすることが条約上可能であるのかどうかということになりますと、ちょっと国際的コンセンサスは得られにくい状況でございまして、そういう意味では、新しいパッケージ系ニューメディアの発達に伴った対応が著作権の世界ではおくれている、おくれているがゆえに実演家についてもそういった
それはもう中進国のNICSなんかがいろいろ、我々をはみ出さすものだという苦情を言っておりますけれども、それはある点ではやはりそうだと思うんですが、もう時間が参りましたが、そういう点からも私はWIPOなどの検討も踏まえ、国際的コンセンサスの中で立法しても遅くはないと思うんでありますが、そういう国内的な合意あるいは国際的合意ということを踏まえて十分やはり進めるべきいろんな問題をはらんでいるということを指摘
というようなことで、目下のところの国際的コンセンサスとしては、IMFももう金から離れておりまして、何とか通貨体制を立て直すという議論はしょっちゅう行われておりますが、とりあえずはSDR中心でどうだろうかというようなところでいろんな検討が続けられておると。したがって、古典的なかっこうの金本位制というのに賛成する向きは余りいないというふうに見ております。
で、国際通貨制度におきます金の中心的準備資産としての役割りを縮小するという考え方は国際的コンセンサスとなっておりまして、現行のIMF第二次改正協定にもこの考え方が盛り込まれております。しかしながら、わが国は、一部欧米諸国に比べますと金保有額が少ないことは事実でありまして、また、金が通貨当局の資産として価値を持っている事態は、そう急に変化するものではないと思われます。
国際的な原油需給は、これは一言で申し上げますとマクロ的には一応均衡と申しますか、少なくも大幅な需要超過になっていないというのが国際的コンセンサスでございますが、イランの革命前のように二百万バレル・パー・デー等ぐらいの余裕のあるような需給関係ではないというのが現在の状況でございます。
ということは、ドイツはこれで大体国際的コンセンサスが得られている、マルクの水準は。日本の円はまだこれから日本政府のやり方、出方いかんによっては上がるぞ、こういうことを逆に、裏を読むと示唆しているような気がする。こういうアメリカの財務次官補の発言に対して総理はどんな感想を持ちますか。
○角屋委員 今度のニューヨーク会議の経過を見ても、あいるは具体的に取り上げましたことしの日ソ漁業交渉の結果、あるいはこれから始まります日米漁業交渉の展望というふうなものを見ても、海洋法会議における国際的コンセンサスが、得られる前から、すでにアメリカの対応が先行して出てきておったり、交渉が予想以上の厳しい結果であったり、こうなりますと、ポスト海洋法を目ざしての日本政府の対応策というものはこれから周到になされていかなければならぬ
少なくとも現在の国際的コンセンサスは、十二海里までを領海とすることができるということであろうかと思うのですが、この意味からしても、ジュネーブ会議が何らかの決定をしない場合には、日本政府は領海十二海里を宣言することが私は適法であると思うのですが、その点はどうお考えでしょうか。
国際的コンセンサスを得るために、だから海洋法会議まで待ちますなどと言っている暇はないと思う。もはや国際的コンセンサスはでき上がっている。ここで近々中に、ひとつ領海十二海里というものを宣言されたらどうですか。外務大臣の御決心を伺いたい。