1977-10-25 第82回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
そこで、このとられた罰金、政府はこれを国際漁船救済会で何か互助方式でやろうと思っておりますが、これを漁民は国がうんとこれに援助してくれなきゃならぬ、事務費などは当然国が全額負担していかなければ、これはついていけないということが一つ。もう一つは、拿捕保険に罰金を含ませるような形に直してくれぬか、こういう要求がきわめて強いのであります。この二点を質問して、私の質問を終わります。
そこで、このとられた罰金、政府はこれを国際漁船救済会で何か互助方式でやろうと思っておりますが、これを漁民は国がうんとこれに援助してくれなきゃならぬ、事務費などは当然国が全額負担していかなければ、これはついていけないということが一つ。もう一つは、拿捕保険に罰金を含ませるような形に直してくれぬか、こういう要求がきわめて強いのであります。この二点を質問して、私の質問を終わります。
そういう面で、こういう国際漁船救援会などというのがあるわけですが、これは言ってみれば、無謀な操業をすることを一面許しているじゃないか、そういうことにならないような国際間の規制というものを考えていくことは、将来の大きな問題だと思うのです。
次に、この一部改正として出ております拿捕に伴う諸問題の取り扱いの中においてでありますが、北海道の業界などからも強い要望があるので、私どもとしても当面この内容がどうであるかという面を十分検討しているわけでありませんが、国際漁船救援会、こういう組織をおつくりになって、そして現在、漁船特殊保険あるいは漁船の損害補償、そうした問題についての設置を促されているのかどうかわかりませんが、この内容についておわかりになっているならばお