1976-01-26 第77回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
○戸叶武君 植木長官の所信表明並びに委員長のいまの説明でわれわれは了承しておるのでありますが、沖繩国際海洋博後の問題にしぼって、特に跡地の問題をめぐってきょうは論議をするということでありますが、それに入る前に、このような重大な、政府認識においても、「沖繩を取り巻く情勢には今日なお厳しいものがありますが、政府としては海洋博の終了を新しい出発点と考え、心を新たにして沖繩の振興開発と歴史的沿革から沖繩が抱
○戸叶武君 植木長官の所信表明並びに委員長のいまの説明でわれわれは了承しておるのでありますが、沖繩国際海洋博後の問題にしぼって、特に跡地の問題をめぐってきょうは論議をするということでありますが、それに入る前に、このような重大な、政府認識においても、「沖繩を取り巻く情勢には今日なお厳しいものがありますが、政府としては海洋博の終了を新しい出発点と考え、心を新たにして沖繩の振興開発と歴史的沿革から沖繩が抱
○委員長(稲嶺一郎君) これより調査に入りますが、ただいまの派遣報告にもありました沖繩国際海洋博も、すでに去る十八日をもって終了し、現在その会場の跡地問題が大きな問題として結論を迫られております。そこで本日は、時間の関係等もありまして、特にその跡地利用問題に観点をしぼって調査を行うことといたしたいと存じます。 それでは質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言を願います。
政府の責任で行われました沖繩国際海洋博も百八十三日の経過を経て、去る一月の十八日に一応終了いたしました。この過程におきましては、今日までほかの委員会におきましてもたびたび論じられたのでありまするが、終了後、しかも決算委員会において質問をいたすのはきょうが初めてかと思います。
ところが、もう一つけしからぬのは、大浜信泉沖繩国際海洋博協会会長と衆議院議員の國場幸昌氏の名が載っております。これは推薦というところに両氏の名前が載っているわけであります。
○瀬長委員 時間がもうほとんどありませんので、あと一言長官に御意見を伺いたいのは、伊江島は、担当は通産省でありますが、長官が沖繩大臣であるのでお聞きしたいのは、沖繩国際海洋博が開かれておる本部半島から西の方にわずか四キロの地点なんです。その四キロの地点で原爆の模擬弾の訓練をずうっとやっておるということになりますと、国際的にもとんでもないことになるのですね。ナショナルデーをどんどんやっておる。
現在沖繩では、沖繩国際海洋博だという非常に華やかな浮き彫りもあるわけですが、現実の沖繩はいろいろの問題が多発し特に農業破壊という面から、サトウキビの問題、パイナップルの問題あるいは畜産の問題、枚挙にいとまがありません。
第三日は、沖繩国際海洋博会場において、その実施状況等を視察するとともに、沖繩国際海洋博覧会協会大浜会長などと懇談をいたし、那覇に戻り、同市識名小学校を視察し、同市教育長から過密校対策に悩む状況を聴取しました。 第四日は、宮古島に赴き、同島における離島施策に関し視察を行った後、宮古支庁長及び宮古群島地区市町村代表と懇談いたしました。
そういう形で金を集めたわけでございますが、もう一回、最初の話に返りますが、この沖繩国際海洋博を成功させよう協賛事業推進協議会から四十八年十月四日に出されました中小企業広場設置申請は、申請の出しっ放しでもって、後はナシのつぶてで今日に至った。間もなく海洋博覧会が始まる。いまに至っては、この種の売店であるとか食堂等を設置することは不可能である。これは間違いございませんね。不可能である。
そこで、海洋博時の対策でございますが、沖繩国際海洋博推進対策本部には御承知のように物価対策部会が設けられておりますし、小委員会におきまして関係各省と連絡調整をいたしまして、関係機関において鋭意その推進に努めているところでございます。
それが百万円、この沖繩国際海洋博を成功させよう協賛事業推進協議会に出した、その領収証であります。つまり、この海洋博覧会の成功のためにあなたの企業も参加してください、こういう呼びかけに応じまして、協賛金として百万円を納めた、それが四十八年の九月三日であります。この領収証を見ますと、領収ナンバーが三百台。
私どもとしましては、すぐ間近に迫っております国際海洋博時の民航機の就航便数の増加というようなことも念頭に置きまして、何とか民航機のために必要にしてかつ十分なエプロン地区の確保をお願いしたいというような線で、お話を進めておるような次第でございます。
あるいは国際海洋博の関係に、先ほど局長がおっしゃったように、需要をもっと国民的に広めていく、県にもまたそれだけの行政指導もやる。こういった国民的な課題としてこの問題をやっていくということを閣議に上げて、閣議で決定をして、この対策を考えるという御意思、もちろんありますね。それを私が申し上げているのは、国の予算の問題も含めてこの際抜本的な対策を講ずる、その決意は農林大臣としてお持ちですね。
○上原分科員 最初に大臣に一点だけお尋ねをして、それから主に沖繩国際海洋博についての質問をしたいと思います。 まず最初の点ですが、最近わが国において各地の石油の貯蔵タンクがいろんな事故を起こして、特に水島事故などは国民や近郊の住民に大きな被害を与えております。さらに各貯蔵タンクの不等沈下の問題なども、防災問題を含めてきわめて憂慮すべき事態が続出していることは御案内のとおりであります。
なお、公共事業関係費のうち、国際海洋博関連の事業費は百二十六億円となっております。 第二に、これら一括計上の振興開発事業費以外の諸経費について申し上げます。 まず第一点として、沖繩の産業開発と県民生活向上のため、いよいよその重要性を増してまいりました沖繩振興開発金融公庫に対し、事務の円滑な運営に資するための補給金として十二億八千五百万円を計上していることであります。
次に、沖繩は非常に美しい自然環境とすぐれた文化を持っておられるわけでございますが、国際海洋博の関連事業等の執行段階でこの自然環境が破壊され、また文化財が損壊をするというようなことが憂慮せられたわけでございます。
国際海洋博がスムーズに、成功裏に終わる見通しがあるのか。これを単なる一つの行事として終わらして、後はどうするんだということも考えておられるのか。それらの現状認識について各大臣の御見解をまず承りたいと思います。
特別職の職員の給与に関する法律及び沖繩国際海洋博の政府代表の問題ですが、一般職公務員の賃金を低く押えて、高卒初任給においては四万四千八百円、アップ額一万四千四百円で、アップ後でも政府原案によりますと五万九千二百円と非常に低いものであります、これに比較して内閣総理大臣はじめ各大臣、その他の委員の給与はきわめて高く、また今度のアップ額も非常に大きいというところから、不当に高いアップのための法案であって、
○政府委員(首藤堯君) 沖縄国際海洋博の開催に伴います外客誘致のための料飲の非課税の問題でございますが、開催期間とその前後数カ月ぐらいの期間になろうかと思いますが、従前の例によりまして、やはり非課税にしてしかるべきかと実は考えております。今回の税法に載せませんでしたのは、御案内のように五十年の七月からでございますか、開催が。
第四に、国際海洋博については、名護市と会場間の円滑な輸送を確保するよう特段のくふうが望まれ、会場周辺の宿泊施設の整備は、観客動員数をも左右する重大な問題と認められるのであります。政府・県及び関係諸機関は、以上の諸点に関して、弾力的かつ実際的な施策を早急に確定し、緊密な連携のもとに対処することを強く望むところであります。
たとえば五十年の七月二十日から開かれます沖繩国際海洋博でも、「海−その望ましい未来」というようなテーマで考えております。 昨年の十月でございますか、海洋開発審議会が「わが国海洋開発推進の基本的構想および基本的方策について」の答申を行ないました。同審議会が海洋開発における国際的諸問題についてどのような答申を行なったか、まずお尋ねいたしたいと思います。
沖繩国際海洋博関係に関連いたします資材につきましては、沖繩国際海洋博推進対策本部の中に関連施設部会を設けまして、これで資材及び労務に対する対策を検討いたしておりまして、すでに一度目の答申書を出している次第でございますが、これにつきまして、最近の事情を踏まえ、さらに今後におきます資材の需給状況等、精密に調査いたしまして、さらにきめこまかい対策を講じ、十分この関連施設並びに会場関係の資材の需給の調整に努力
こういうふうな書きぶりがしてあり、また沖繩国際海洋博政府代表の臨時措置法では「特別職の職員の例による。」こういうふうなものが書いてある。非常にばらばらなんです。法律そのものが、ばらばらになっている。これは、やはり行政事務の連絡調整、相互調整をやる必要がある。
その際、いろいろな角度から、沖繩の国際海洋博のことにつきまして意見を申し上げたり、質問をいたしましたりいたしました。その際は長官はじめ担当の皆さん方から、自信と確信に満ちた御答弁をいただいたと私は記憶をいたしております。二、三危惧の点をおっしゃいましたけれども、絶対にこれは遂行しますということでありましたが、この二、三日来の新聞によりますと、だいぶ風向きが変わってきたように思います。
沖繩海洋博の開催の経緯につきましてでございますが、昭和四十五年の一月ごろ、これは通産省が中心でございましたが、もちろん海洋開発グループ等の民間企業にも、国際海洋博というものを万博のあとの事業として日本でやったらどうかという案が内部で検討されていたことは事実でございます。
きょうは通産省から沖繩国際海洋博管理官も来られておるわけですが、沖繩海洋博が非常におくれておるということで、われわれも、特に科学技術庁は大いに関係があるわけですし、その点心配しておるのですが、進捗状況等はどうですか。