1989-06-21 第114回国会 衆議院 文教委員会 第5号
○北川(正)委員 先ほどの大臣からの説明の中で、国際条約に基づいて国内法の整備をする、こういうことでありますけれども、いろいろな国際団体からも、あるいは芸団協やレコード協会からも強い要望があったわけでありますが、この件についての国際条約加入の意義についていま一度大臣から所見をお伺いしたいと思います。
○北川(正)委員 先ほどの大臣からの説明の中で、国際条約に基づいて国内法の整備をする、こういうことでありますけれども、いろいろな国際団体からも、あるいは芸団協やレコード協会からも強い要望があったわけでありますが、この件についての国際条約加入の意義についていま一度大臣から所見をお伺いしたいと思います。
それで、まず今度の改正案についての私の率直な感想は、今度の改正案は国際条約加入を契機につくられてきたというように理解をせざるを得ないし、どの程度国内における立法事実との関係を十分に踏まえたものかという点で、若干経緯にも問題があったのではないかというように思っております。
○野坂委員 本法案を提出するに至った背景と経過というのは、いまお話がありました国際条約加入でそれぞれのメリットを上げたい、こういうことが一番大きな眼目でありますか。そのほかに理由がありましたらお話しをいただきたい、こう思います。
なお、難民に関しましての国際条約加入につきましては、法務大臣が今年国会におきまして、前向きに検討するという答弁をしておられたと記憶をいたしております。この点につきましては、正確を期する意味で法務省当局からお答えを願いたいと思います。
したがいまして、国際条約加入につきましては非常に困難な問題がありまして、緩急よろしきを得なければならない。これにはそのつど十分な御研究が必要であると思います。 レコードの権利につきましては、保護期間が大体二十年と聞いておりますが、私は、レコードの保護につきましては、作詞者、作曲家、演奏者、レコード会社、それぞれの権利の調整が必要であろうと思っております。