1975-08-08 第75回国会 衆議院 運輸委員会 第24号
船員定員を国際条約並みに引き下げるために精力的に海員組合と話し合い、削減を実現すべきであると思うが、これはどういうふうにお考えになっておりますか、この点を伺っておきたいと思います。 一応そこでちょっと簡単に御答弁を願います。
船員定員を国際条約並みに引き下げるために精力的に海員組合と話し合い、削減を実現すべきであると思うが、これはどういうふうにお考えになっておりますか、この点を伺っておきたいと思います。 一応そこでちょっと簡単に御答弁を願います。
日本の法律改正をなさろうという案は、海上人命安全条約という国際条約の一番最低線に乗っかって、そうして国際航路に従事しない船は二十四時間の無休聴守は必要としない、こういうことは確かに国際条約並みでありますけれども、これは国際水準並みであるかどうかわからない。
少くとも昭和十九年のきめられた精神は、国際条約並み、その時分は今の条約とは若干違いますけれども、そういう日本の近海というものは——やはり日本の船ですから世界各国に参りましても、日本の近海で就航するという時間が一番長いわけですから、この近海の特異な気象、海象というものを加味してやはり考えていく、そういうふうに理解しております。
世界の水準に達しておるというならば、国際条約並みに、日本の方も考えなくちゃいかぬと私は思うのです。 従って、結論を申しますと、なぜこんなことをしておるかといっても、今から追いつきません。船舶職員法の全面的な改正を、これは御存じのように、船の乗組員が足りなくなった。それでいろいろ工夫をして、どんどん船がふえますから、定員を生み出そうという趣旨でできておる法律案です。