1988-03-22 第112回国会 参議院 文教委員会 第2号
日本の文化のために中島源太郎文部大臣がこれをしたというお仕事の一つの中に、ぜひ国際交流基金ではなくて文部省独自の国際文化交流基金というものを何としても大臣がお考えいただいて、私が思っていることを大臣のお力で現実に設置できるような御配慮も賜りたいと思います。 そして、その文化交流の中心の国際交流基金が今あるわけですけれども、その国際交流基金の予算が六十三億円でございます。
日本の文化のために中島源太郎文部大臣がこれをしたというお仕事の一つの中に、ぜひ国際交流基金ではなくて文部省独自の国際文化交流基金というものを何としても大臣がお考えいただいて、私が思っていることを大臣のお力で現実に設置できるような御配慮も賜りたいと思います。 そして、その文化交流の中心の国際交流基金が今あるわけですけれども、その国際交流基金の予算が六十三億円でございます。
文化そのものはやはり大衆に親しまれ、大衆の中からはぐくまれるということが一番大切だと思いますので、そういう入場料金が他国と比べて高い、これはやはり観客にとりまして大変な負担でございますので、この点につきましても早急に一考しなければいかぬと、こう思っておりますし、また、今国際文化交流基金の御提言がございました。
実は既に国際文化交流基金とそれから国際教育協会というのがございまして、国際教育協会の方でそういう仕事を一元的にやることになっておりますが、今スタッフが足りませんでそういうことが余りなかなか手広うまいっておりません。御説ございましたように、基金集め等はとても今手についておらない。
一方、我が国の国際交流事業を実施する特殊法人として国際文化交流基金、これは四十七年にできまして、年々充実してまいりましたけれども、今日我が国の政治、経済、この国際的な地位を考えると、まだまだこれを充実していかなきゃならないと思うわけでございますので、今後とも努力をしてまいりたいと思います。
また、外務省の方で国際文化交流基金をおつくりになって、文部省はその協力をしているわけでございますけれども、何か今国際社会において、例えば外国から来た留学生も日本の大学に留学しながら日本人とともに欧米の姉妹大学の方に研修、一時的な留学するというような、そういうもう少し広がったことも要請されてくると思う次第でございまして、これらの点につきましては、今後の課題でございましょうが、ODAという観点でなく、文教
政治ということを言うわけでございますが、文化の問題というのは、やっぱりそのもう一つ底にある、基底にある問題でございまして、両国民があるいは世界じゅうがその国民の伝統的な文化なり考え方なりを知るということの上に、経済とか政治というものが花が咲いてくるわけでございまして、非常に文化交流というものは私は大切だというふうに思っておるわけでございまして、 〔委員長退席、理事稲嶺一郎君着席〕 実は国際文化交流基金
○国務大臣(鳩山威一郎君) 国際文化交流基金、ジャパン・ファンドと言われておりますけれども、これは福田総理が外務大臣のころお始めになりまして、いま基金が三百五十億円までなったわけでありますが、来年はこの基金に対しましてさらにいま五十億円の増額を要求しております。
ところが、総理がまた、かつて四十七年ですか、外務大臣のときに発案した日本の、いまあります国際文化交流基金ですか、これも、日本に対して各国からエコノミックアニマルなどと言われることを何とかして避けたいし、事実で示そうというので、当時の福田外務大臣の発案で、いわゆる国際文化交流基金なるものを法律によって定めて、毎年予算をとって今日に至っているわけですね。
幸いに国際文化交流基金もできましたし、また一般の予算に比べましては比較的御理解を得た予算の増額を毎年積み重ねていただいておりますので、この努力を積み重ねてまいりますならば、ある程度の充足は可能であろうかと考えております。
しかし、あなたの言われる趣旨はよくわかるわけでございまして、前面に出ないにいたしましても、実質的な協力は積極的に進めなければならぬことは当然でございまして、国際文化交流基金をおつくりいただいて、文化予算の拡大をお願いいたしましたのも、そういう趣旨のことを考えてのことでございまして、形の上では前面に出ておりませんけれども、実質的にはあなたのおっしゃるとおりの趣旨で、実質的な成果をあげるような御協力は惜
同時に、やはり日本もこれまでのマクロ的に言えば、力がついてきました今日においては、国際協力調の面で大いにやはり尽力すべきところは尽力しなければなるまいと考えるわけでありまして、かねて国際文化交流基金というもの、あるいはその他の方面でも相当の財政的な寄与も考え、あるいは実行されつつあるわけでございますから、アメリカにおきましてもっとこの日本というものを知ってもらう必要がある。
○渡部(一)委員 従来の国際文化交流基金は、四十七年度五十億、四十八年度百億、その後四十九年、五十年度三百億程度を考えたいというのが政府の御説明でありました。しかしこれは基金でありますから、毎年使えるお金というものは十億前後であろうと思います。
おりませんけれども、御案内の、四十八年度予算でも、国際文化交流基金については、四十七年度に考えましたより以上にだいぶ奮発をいたしまして、円にして今年度百億円、昨年度分と合わせて百五十億円、これをここ一両年のうちに三百億円、つまり一億ドル基金というものを設定することにもう政府としては方針をきめておるわけでございます。
と申しますのは、おそらく国がかりにこういうことをやるとしたら、たとえは外務省が国際文化交流基金というものに百億金を出すということが非常に大きな問題になっておったのであります。ところが一NHKが簡単に百二十億もの金をぽんと出して基金にするということは、ちょっと常識には私は乗らない。ことにかりに企業であるならば、私は古い旧館を売った金をこういう用途に出すということは、全然筋違いだと理解します。
また、御指摘のような基金、平和基金というような構想も私は大いに考えてしかるべきではないかと思いますが、さしむき、今回の予算案におきましても、たとえば、これは額が問題にならないとすぐおしかりを受けるかもしれませんけれども、国際文化交流基金というものに対する相当の出資をいたしましたり、それから海外経済援助につきましても、なかなか目標どおりには急速に進みませんけれども、できるだけ早く七〇年代中にはいわゆる
その手段として文化交流事業を効率的に行なう、こういうとらえ方をしているわけですが、初めのいきさつを申し上げますと、国際文化交流基金という名前にするという考え方があったわけです。私はその文化というところを取ってくれ、こういう話をしたのです。
最後に、この国際文化交流基金法案というのは非常にりっぱなよい法案だと私は思いますが、この前も堂森委員が御質問になったときに、この金額ではどうにもしようがないじゃないか、ことし五十億で来年は百億になるけれども、それをまるまる全部使ってしまうんじゃなくて、それを基金として使うというのではいかにもみみっちいということであります。
このほか国際文化振興対策として、文化振興費の増額と国際文化交流基金を設けたこと、産業再配置対策として、工業団地の造成、工場あと地の買い上げ等の施策を行なうこと、その他輸入自由化対策、エネルギー資源確保のための対策等諸施策を講じようとしておるものであります。