1951-05-25 第10回国会 参議院 内閣委員会 第29号
○楠瀬常猪君 そうすると、漁業に関する協定の中に国際捕鯨協定なんかも入ると思いますが、これは水産省が直接にいろいろと外国と国際的に折衝なさるわけですね。
○楠瀬常猪君 そうすると、漁業に関する協定の中に国際捕鯨協定なんかも入ると思いますが、これは水産省が直接にいろいろと外国と国際的に折衝なさるわけですね。
世界保健機関への加入とか、在外事務所の増設とか、あるいはユネスコへの加入、国際捕鯨協定への加入等、最近一連の国際機関への参加が目立つて参りまして、政府與党の諸君は、これをもつて、日本は講和前であるにもかかわらず、アメリカの好意によつて日本の国際的地位が大いに高められたかのごとき、から宣伝をやつておりますが、これはまつたくの見せかけだけでありまして、内容は空虚なものであり、しかもそれらは、ことごとく單独講和
次にお伺いしたいのは、この国際捕鯨協定によりますと、国際捕鯨委員会というのがありまして、日本がこれに加入すれば、そこに日本政府の代表の一人が委員として入るということでありますが、終戰以来今日まで、国際会議におきまして、日本の代表が出る場合には、常にオブザーヴアーとか、あるいは司令部から行く代表のテクニカル・アドヴアイザー——技術顧問というような形で行きまして、独立の代表として行く場合が少かつたのでありますが
終戦後、昭和二十年の十一月三日に連合軍最高司令官の覚書によりまして、この本邦の捕鯨漁業が初めて許可になつたのでありまするが、この許可の條件として、右申しました国際捕鯨協定の趣旨に違反しないことを條件として許可になつたわけであります。それに基きまして、今日まで毎年船団を二つずつ南方に出しておる次第であります。
日本の捕鯨事業は、連合軍最高司令官より日本政府に対する覚書において、国際捕鯨協定を厳守することにより許可され、わが国食糧増産に大なる寄与をして参つた次第でありますが、今般関係筋の御厚意により、国際条約に正式に加入できる運びになつて参つた次第であります。本問題につきまして水産庁当局より詳細なる御説明を願います。 なおつけ加えて御報告を申し上げておきます。
○青山正一君 今度この、例えば地域とか、或いは時期、頭数を制限して保護を図つているわけでありますが、今度正式に国際捕鯨協定に参加できるということになりますと、これはどうなんです。実質的な利害関係というものはどうですか、プラスになりますか、マイナスになりますか。
懇請事項 一、漁業協定に関する件 (1) 国際捕鯨協定に参加 捕鯨については、米国政府の特段の御配慮によつて現在南氷洋捕鯨に二船団の出漁を許されているが、鯨族の保護繁殖については我々も重大な関心を有するので、速かに同協定に参加して国際捕鯨委員会の統制の下に出漁いたしたい。
私どもは、來るべき漁期におきましては、さらに從來の実績に鑑み、一層の改善くふうをこらし、事情の許す限り最も優秀なる人的、物的設備能力を動員いたしまして出漁計画の万全を期し、かつ操業にあたりましては、国際捕鯨協定を遵守するはもちろん、鯨体の完全利用または製品の品質向上の点等において、先進捕鯨國よりもさらに優秀なる成績をあげるよう最善の努力をいたさねばならぬのでありまして、これこそ、とりもなおさず連合軍当局