1954-05-27 第19回国会 参議院 外務委員会 第38号
○国務大臣(木村篤太郎君) これは将来の国際情勢如何にもよりましよう。私は世界各国が本当に互いに手を握つて、世界の平和の一日も早く来たらんことを希うのでありますが、少くとも現在の情勢は、永久に続くというようなことでありますと、今のお説の通りであります。併しこれは将来の政治情勢如何によつて、よほど整備体制も変化があると考えております。
○国務大臣(木村篤太郎君) これは将来の国際情勢如何にもよりましよう。私は世界各国が本当に互いに手を握つて、世界の平和の一日も早く来たらんことを希うのでありますが、少くとも現在の情勢は、永久に続くというようなことでありますと、今のお説の通りであります。併しこれは将来の政治情勢如何によつて、よほど整備体制も変化があると考えております。
日本の財政状態、或いは国際情勢如何によつて、戦力を持つかどうか又用いるかどうかということがきまるのであります。今直ちに日本が、いつ戦力を用いるようになるかということは、申上げることは不可能であります。
安全保障条約にはこういう規定があるが、それが果して実行できるかどうかということでありまするが、これは勿論そのときの侵略の状態なり、或いはそのときにプリヴエイルしております国際情勢如何というようなことに大きく支配されますので、今概括的にできるとかできないというようなことは断定し得ないでありましようが、日本はそういういろいろな危険も考えまするので日本としても自衛力を持たなければならないという考えでありまするし
これに対して建造量の見通しは大体年間五十万総トンであり、現状では大体バランスがとれております、最も今後の国際情勢如何では需要の増加も考えられますが、民業に転換する旧工廠等の合理的な生存をも図らねばならず、需給のバランスをとつて行くことはなかなか困難であります。
これは国際情勢如何にかかわらず、国家の独立安全は一日も保障する手段を講じなければならんからであります。 ————————————— この機会に、波多野議員、木村議員、岩間議員の御質問に対して留保した答弁をいたします。 波多野議員の金融政策一本でインフレーシヨンを抑えるつもりであるかというのが第一の御質問であつたようであります。
又政府の余裕金、この政府の余裕金が、今後の国際情勢如何によつて、例えば警察予備隊費用の増加等々に使われますれば、これは明らかにインフレ要因になります。従いまして私は、今後、朝鮮動乱を契機としてすでに日本はインフレの段階に入つておる。而も今後に今申上げたようなインフレ要因があるのであります。従つて日本の今後のインフレの動向は決して楽観できない。これに対して大蔵大臣はどういう対策をお持ちであるか。
先ほど申上げました綿花、羊毛の輸入の問題につきましても、これは国際情勢如何によりまして、例えば運んで来る船腹がないということになれば、当然非常に窮屈なことになるのでありますが、特に今後の輸出の問題にいたしましても、国際情勢に影響されるところが非常に多いのでございます。
併し今後の財政需要如何、今後の国際情勢如何によりまして、日本で更に事情が変つて参りますれば、これは又別な考え方もとらなくちやならんかと思いまするが、今のところは暫らくできるだけ法人が社内に利益を留保いたしまして、それで設備の向上、拡張のほうに馴致したほうが、結局日本の将来のためにいいのではないか。