1965-05-13 第48回国会 参議院 法務委員会 第20号
○説明員(安田道夫君) 先ほど来ヒモの問題が出ておりますけれども、ヒモの処罰につきましては、現在、イギリス、あるいはフランス、イタリー、スイス、デンマーク、あるいはニューヨーク州などと外国におきましても、いわゆる売春婦の売春による収益から全部または一部の生活費を得るような男子を罰する旨の規定を設けたほうがよろしいということは論議されておりますし、また、昭和三十五年に開催されました第二十一回の国際廃娼会議
○説明員(安田道夫君) 先ほど来ヒモの問題が出ておりますけれども、ヒモの処罰につきましては、現在、イギリス、あるいはフランス、イタリー、スイス、デンマーク、あるいはニューヨーク州などと外国におきましても、いわゆる売春婦の売春による収益から全部または一部の生活費を得るような男子を罰する旨の規定を設けたほうがよろしいということは論議されておりますし、また、昭和三十五年に開催されました第二十一回の国際廃娼会議
次は第二十一回国際廃娼会議、九月二十七日から三十日まで四日間、これはイギリスのケンブリッジで行なわれました。ケンブリッジのセント・キャサリン・カレッジという所を提供して下さいまして、私どもはその学生の泊まる寄宿舎に入りまして、カレッジの講堂か会議場になっておりました。
竹内刑事局長は、先般来英国のロンドンにおける第二回国連犯罪防止及び犯罪者の処遇に関する国際会議——これは少年問題が中心でございます——それからロンドンにおける国際廃娼会議——これは売春問題が中心でございます——及びオランダのへーグにおける国際犯罪学会議に出席されましたので、委員会としても本調査の一環として、その会議の模様、中心問題及びそり結果等を聞くことにいたしたいと存します。
そういう点をカバーをしたその売春による搾取というものを禁止しようという法律の形を考えてみますると、一本の法律で——国際廃娼会議などでは、私どもにサゼストしておりますけれども、日本の売春防止法は、それを幾つかに分解いたしまして、いろいろな規定で、すでにこの売春による搾取を禁じている規定も現にあるわけなんです。
御承知の通り竹内刑事局長には、過般来遠く外地に旅をせられまして、ロンドンにおける第二回国連犯罪防止及び犯罪者の処遇に関する国際会議——これは少年問題が中心でございます——及び同じくロンドンにおける国際廃娼会議——これは売春問題が中心でございます——及びオランダのへーグにおける国際犯罪学会議に、日本の法律家を代表して御出席に相なりまして、多大の御苦労とそうして多大の成果をおさめられまして、最近無事御帰京
この四月からいよいよ売春防止法は実施されることに相なっておりますが、昨年の秋、西ドイツのフランクフルトで開かれました国際廃娼会議に招かれました法務省当局の方のお話で、日本の売春防止法は世界一りっぱな法律である。だがあれをどうして運営するのだろうかということが招待の最大の理由だったということを、私は何かで読んだのでございますが、この通りなかなか困るむずかしい問題だと私も考えております。