1991-03-12 第120回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
いいかげんな一部のことだけ言うと、国際外交場裏でみっともないほど批判されて、しまいに説得性を失なう。既に今回の湾岸危機で、我が国の外交については、随分頑張ったけれども非難が多い。本当の平和を地球の上でつくり出すために日本外交は何をしなきゃならぬかという、こういうような問題を全部まとめて論議をしていただき、原則をお答えいただくことじゃないか。
いいかげんな一部のことだけ言うと、国際外交場裏でみっともないほど批判されて、しまいに説得性を失なう。既に今回の湾岸危機で、我が国の外交については、随分頑張ったけれども非難が多い。本当の平和を地球の上でつくり出すために日本外交は何をしなきゃならぬかという、こういうような問題を全部まとめて論議をしていただき、原則をお答えいただくことじゃないか。
社会主義の大統領ができてイスラエルが何で喜ぶのだと思うけれども、そういうくらい複雑な国際関係の中で中近東は動いているということでございますので、私どもは、中近東の和平をつくるために日本が一役でも二役でも買って、指導的役割りを果たすなどということはとうていできないでしょうけれども、せめてその一翼を担って国際外交場裏での日本のあり方というものを常に慎重に考えていかなければいけない、このように思うわけであります
それは国際外交場裏になればいろいろと外交的な言辞もあるし態度もある。どこまで信頼できるのだろうかと一定の線を引く方が正しいのじゃないかなと私は思うが、仲よくなることについてとやかく言う気はない。 外務省だってそうですよ。アメリカの言うことさえ何でも聞いておけばいい、いまはアメリカと一体になることがすべてだ。個人的にどう思われようと勝手です。
国際外交場裏で経済援助の一千万ドルをふやすよりも、金大中事件を一つ解決した方がどれぐらいいいかわからない。それぐらいのことが日韓両国のりっぱな人々によって考えられないのか、私はそれを言いたいのであります。
そんな甘ったれた話が国際外交場裏で通じるのかどうか、私はそう思いますが、どうですか。私はわざわざいま交渉の難点を申し上げました。いかがお考えですか。
大臣はこういうことを巧みにおっしゃる方ですから、もう回答が用意されたと思いますけれども、少なくともこれほど国際外交場裏で日本政府が妙な意思表示をしているということについて、私は遺憾の意を表明せざるを得ない。もう少し何とか言いようがあるのじゃないか。
それから、核保有国の核軍縮というものが大事だということは、日本が数回にわたって意見を国際外交場裏で述べたというところで示されてくるようであります。しかし日本が、全体的な核軍縮政策をどういう方向でとり、どういうのを続けていくかということは、事実上今後のNPTの審議の際に初めて大問題になり始めたと思います。
そうすると、やはり核兵器を持ってやることが国際外交場裏においても優位を占めるのかなあという疑問も起こります。
核兵器を撃つ場合に、少なくとも一定の拒否権は――拒否権のほうですよ、引くほうじゃない、拒否権はNATO諸国にも与えるというような構想の多角的核戦略、MLF、あるいは北大西洋核戦力、ANF、アトランティック・ニュークリア・フォース、MLF、ANFというような構想が現実に存在して、国際外交場裏でしきりに、論議されたということは、はっきり記録にあるわけです。
(拍手) ここに、長きにわたって国連の場がら締め出されて、国際外交場裏において不当不法の扱いを受けていた中華人民共和国は、晴れてその正当な地位を回復し、世界の平和と人類の繁栄のために貢献することと相なりました。
もし、わが国が従来の対中国硬直姿勢をとり続けるならば、最後に孤立するのは、中国に最も近いわが日本という皮肉な現象となってあらわれ、国際外交場裏における最も悲劇的な役割りを果たすことになることすら予想され、政府の責任はきわめて重大であります。(拍手) そこで、総理にお伺いしたい。 政府は、中国の国際社会への復帰についてどのように考えているかであります。
ずしもわが国の外交のプラスにならない面を多く生じてきた、また日本のこのような大発展というものが戦前のような武装国家として諸外国に君臨するような雰囲気が多くあるのではないかという恐怖を一掃することができない、こういう現実的な要請が片一方にある、また二国間外交というものが従来は主として考えられておるし、その二国間外交のみが外交の主体であるかのごとく考えられているけれども、現在においては多国間外交が国際外交場裏
にもかかわらず、この際、特に佐藤内閣の外相としてこの問題を提起される以上、国際外交場裏において、いろいろな国内的問題も煮詰めて、政府も十分意思の統一をされて、かくあるべきという希望を出されるものだと私どもは信じます。
そうすると、どうしても認証官でなければ、国際外交場裏において、国王に閲見するとか、外交的手続を踏むのに不便であるというふうなことから、たくさん認証官が生まれた実例を見ている。
自由主義諸国との協調を基調とする国連中心主義と、アジア善隣友好の外交路線は、わが国の経済繁栄と相待って国際信用を高め、国際外交場裏における発言力を強め、世界の平和とアジアの繁栄に貢献する機会を多からしめているのであります。