1973-12-04 第72回国会 参議院 本会議 第2号
これは、本格的に国際収支均衡化をたどるための一時的な現象であるのか、産業の構造的原因によるものであるのか、今後の国際収支の見通しと、外貨準備の適正水準をどのように考えておられるのか、あわせて承りたいと思います。 以上、石油問題を中心にして若干の質問を試みましたが、当面の課題につき、四十九年度予算編成方針と関連して、二、三お伺いをいたします。
これは、本格的に国際収支均衡化をたどるための一時的な現象であるのか、産業の構造的原因によるものであるのか、今後の国際収支の見通しと、外貨準備の適正水準をどのように考えておられるのか、あわせて承りたいと思います。 以上、石油問題を中心にして若干の質問を試みましたが、当面の課題につき、四十九年度予算編成方針と関連して、二、三お伺いをいたします。
で、過去におきまして日本がとりましたことは、三次にわたる円対策であったわけでございますが、今後におきましても、国際収支均衡化のためにできるだけの努力をしていくということであると存じます。
また、昭和四十八年度の超大型予算案の基本目標としては、社会福祉の向上、インフレの抑圧、国際収支均衡化による円の再切り上げ回避の三項目をあげ、この三つの矛盾した問題を同時に解決すると言明しております。
これは言うまでもなく、アメリカの国際収支赤字による、いわゆる国際収支の天井が非常に低くなっているわけでございまして、低いどころか天井はもうなくなっているというふうに言ってもいいかと思いますが、まずこの国際収支の天井を高くしまして、そうして国際収支面から来る圧力を免れるために国際収支均衡化をアメリカも熱心にやるでありましょうが、このSDR——特別引出権というもので国際収支の天井を高くしておく。
○伊藤(惣)委員 まず大蔵大臣に伺いたいのですが、アメリカの国際収支均衡化は絶望的ではないと思いますが、たとえ均衡化が成功したとしても、アメリカの金準備が一九五〇年代前半の二百億ドル台までに、そしてこれに対する対外公的流動負債が百億ドル以下というような状態までに復元するということは不可能に近いと思います。政府の見通しについて伺いたいと思います。
つまり財政と金融が一体となって国際収支均衡化のための引き締めを行なったわけでございます。