2021-03-08 第204回国会 参議院 予算委員会 第6号
まず、復興大臣に、そして官房長官でありますが、この十年間、福島第一原発事故で三重の被災を受けた福島県は、現在でも廃炉問題、帰還困難区域等がありながら、国民の皆様の多くの御支援をいただき、南相馬市には福島ロボットテストフィールド、浪江町には世界最大規模の水素製造拠点、福島医大のふくしま国際医療科学センター等、未来志向の施設が多く誕生しました。
まず、復興大臣に、そして官房長官でありますが、この十年間、福島第一原発事故で三重の被災を受けた福島県は、現在でも廃炉問題、帰還困難区域等がありながら、国民の皆様の多くの御支援をいただき、南相馬市には福島ロボットテストフィールド、浪江町には世界最大規模の水素製造拠点、福島医大のふくしま国際医療科学センター等、未来志向の施設が多く誕生しました。
県民健康調査というのも大々的に御承知のとおり行われていますし、福島県立医科大学のところに国際医療科学センターというのをつくって、それをいわば復興の医療の拠点にしよう、あるいはそこで得た知見を世界に発信しようということで、この間やってきました。 ただ、私もかかわってきたんですけれども、一番立ちはだかっている壁が医師の不足なんですね。
県立医大は、ふくしま国際医療科学センターとして、先端臨床研究センターなど、新たな最新技術革新のセンターができ上がり、福島イノベーション・コースト構想の中核をなすべき計画が進み始めています。 平成二十六年六月の研究会報告書に基づき、廃炉研究やロボット、農林水産業等の各プロジェクトの具体化が進行中であります。
派遣委員からは、二地域居住の現状及び今後の施策の進め方、地域おこし協力隊員の任期終了後の定住状況及び起業等に対する支援の現状、JR只見線の一部不通区間の復旧見通し、復興活動の支援者の受入れ体制、避難者への住宅無償提供等の支援の在り方、ふくしま国際医療科学センターの整備に対する国の支援等について質疑が行われました。 次に、会津若松市において、関係部局から説明を聴取しました。
最後に、福島県県民健康調査を実施している福島県立医科大学を視察し、同大学から、新たに設置されたふくしま国際医療科学センターの概要と県民健康調査について説明を聴取いたしました。
福島県立医大では、県から委託を受けた県民健康調査、ふくしま国際医療科学センター設立に向けてのお話をお聞きすることができまして、大変参考になったとともに、現場の方々の御苦労が大変伝わってまいりました。 その県民健康調査について、私からは、特に甲状腺検査についてきょうは御質問をさせていただきたいというふうに思います。
ですから、そういった場所の確保や、あるいはそういった対応についても、厚労省としても予算措置をして遊具の確保等々を図っているところでございますが、最終的には、今先生から御提言がございましたとおり、拠点となるような施設の建設についてということで、今、福島県が、ふくしま国際医療科学センターという形で県立医科大学の中に整備をすると伺っております。
○佐藤(敏)政府参考人 まずは、この体制で対応いただくとしまして、環境省としましても、ふくしま国際医療科学センターというものの構想があるようですから、その構想に向けて、平成二十四年度の復興予算において六十億円を措置しまして、この臨床腫瘍センターとあわせて連携をとって、がん治療に邁進していただこうということで準備をしております。
それから、施設というか箱物といいますか体制という面では、今年度の予算の中で、ふくしま国際医療科学センターの創設の御要望がございました。福島県立医大でこういうふくしま国際医療科学センターという、県民健康管理調査やその結果を受けてのセンターのようなものをつくりたいという御要望がありましたので、五十九億八千万円を拠出するなどしてそのセンターの創立に支援をしております。
ここでは、福島県復興計画の下、平成二十八年度の完成を目指して、最先端医療設備による早期診断や早期治療、県民健康管理調査の実施、医療関連産業の振興などを担う、ふくしま国際医療科学センターの設立準備が進められております。
ふくしま国際医療科学センターについてのお尋ねがありました。 ふくしま国際医療科学センターについては、福島県からの御要望を踏まえ、政府としても、福島県民健康管理基金や福島県原子力災害等復興基金への予算措置等を通じて、施設整備、運営に関する支援を行ってまいりました。今後とも、福島県からの御要望を踏まえながら、同センターの人材の確保など、具体的な課題に応じて適切に支援を行ってまいります。