1994-05-16 第129回国会 参議院 本会議 第17号
この問題につきましては、五年度の第三次補正予算におきましても、緊急に農業の体質強化を進めるため国際化対応緊急農業対策を盛り込むとともに、六年度の予算におきましても新政策の推進に格段の厚みを増すよう工夫を凝らしたところでございまして、備蓄問題等もあわせまして、私どもといたしましても、農業政策、農村政策、そして食糧政策という観点からこの問題に真剣に取り組んでいくことを申し上げさせていただきます。
この問題につきましては、五年度の第三次補正予算におきましても、緊急に農業の体質強化を進めるため国際化対応緊急農業対策を盛り込むとともに、六年度の予算におきましても新政策の推進に格段の厚みを増すよう工夫を凝らしたところでございまして、備蓄問題等もあわせまして、私どもといたしましても、農業政策、農村政策、そして食糧政策という観点からこの問題に真剣に取り組んでいくことを申し上げさせていただきます。
これまでも、平成五年度の第三次補正について、緊急に農業の体質強化を進めるため、国際化対応緊急農業対策を盛り込むとともに、平成六年度予算でも、新政策の推進に格段の厚みを増すよう工夫を凝らしてまいったところでございまして、先ほど御懸念のありました問題は、私自身もみずからのものとしてこれに対応していきたいということを申し上げたいと存じます。
そして私どもは、平成五年度の第三次補正予算におきまして、緊急に農業の体質を強化するために、国際化対応緊急農業対策ということで織り込んでおりますと同時に、平成六年度の予算におきましても、新政策の推進に格段の厚みを増すように工夫を凝らしたというところでございます。
農業基盤整備、漁港建設についてのお尋ねでございますが、六年度予算におきましても、農林水産関係公共事業につきましては、農業農村整備事業につきまして三次補正予算で計上した国際化対応緊急農業対策をあわせて考えますと、農業の体質強化を進める上で当面の事業量は確保できていると考えておりますし、また、漁港事業につきましても前年度を上回る予算を計上し、第九次漁港整備長期計画において必要な事業量を計上したところで、
また、先般の第三次補正予算におきまして、緊急に農業の体質強化を進めるために国際化対応緊急農業対策を盛り込んだところで、六年度予算案につきましても、新政策の推進に格段の厚みを増すように工夫を凝らしたつもりでございます。今後の国内対策につきましては、緊急農業農村対策本部において検討の上、農政審における議論も踏まえて、必要な措置を適切に講じてまいりたいと考えている次第でございます。
一般会計予算の補正は、歳出については、総合経済対策を実施するため、公共事業関係費等の追加のほか中小企業等特別対策費、国際化対応緊急農業対策費等を計上し、歳出の追加総額は二兆一千九百六十億円となっております。 また、既定経費の節減により百八億円の修正減少を行っております。
この調子でいきますと、来年度予算案の中にはこの国際化対応緊急農業対策を受けてどういうぐあいな計上がなされているか、これも大変気がかりであります。
○陣内孝雄君 この補正予算で国際化対応緊急農業対策という立派な看板ができているわけでございますが、これを汚さぬようにひとつこれからも頑張っていただきたいと思うわけでございます。 それにつきましても、農林水産予算というのは、この公共事業というのが財政審の答申に足を引っ張られているということは否めないと思うわけでございます。これはウルグアイ・ラウンド決着以前の答申でございます。
○国務大臣(細川護熙君) 第三次補正予算におきましては、新たな国境措置が導入されることを踏まえまして、緊急に農業の体質強化を図ってまいりますために国際化対応緊急農業対策という項目で緊急的に必要な措置を盛り込ませていただいたところでございます。
一般会計予算については、歳出において、去る二月八日に決定された総合経済対策を実施するため、公共事業等の追加、中小企業等特別対策費及び国際化対応緊急農業対策費を追加するほか、産業投資特別会計へ繰り入れ等及び都市開発資金融通特別会計へ繰り入れを行うことといたしております。 このほか、明るい選挙推進委託費を追加することとしており、総額二兆一千九百六十億円を追加計上いたしております。
賛成の理由の第三は、国際化対応緊急農業対策が講じられていることであります。 昨年末のガット・ウルグアイ・ラウンドの農業交渉の調整案の受け入れにより我が国農業は一段と厳しい環境に置かれることになりましたが、農家の方々の不安を払拭し、将来の展望が切り開けるよう、農業の体質の強化を図り、国際化に対応し得る農業構造を実現することが緊急の課題となっております。
第二の理由は、国際化対応緊急農業対策費として、農水省の新政策に沿って、米の輸入自由化を前提にして大多数の農家を切り捨て、大規模農家を育成するための予算が組まれていることであります。しかも、これらの措置をウルグアイ・ラウンド合意を踏まえて実施するとして、国会が批准もしていない条約の実施を政府が一方的に押しつけることは、国権の最高機関である国会を無視する暴挙であります。
今ごろ三次補正を審議をされておるわけでありますけれども、その中に国際化対応緊急農業対策という一項目が確かにございます。しかし、中身を見ますと、大区画圃場だとか、排水の改良だとか、あるいはまた農道の整備だとか、こんなものは一昨年の六月に出された新農政の中で既にやらなければいけないということでやっているものであって、ウルグアイ・ラウンドに関する緊急のものとは言えません。
それから、この補正予算の中には、国際化対応緊急農業対策というのが千四百三十八億入っておりますね。これは、ウルグアイ・ラウンドの対策云々というのでは、これは非常に小さいことであって、ウルグアイ・ラウンドの対策については閣議の中でも、あるいはもっと本格的に対策を講ずるんだということになっておる。
また、中小企業等特別対策費八百二十二億円、国際化対応緊急農業対策費一千四百三十八億円、産業投資特別会計へ繰り入れ等百九十一億円及び都市開発資金融通特別会計へ繰り入れ二百九十一億円を計上しております。 このほか、明るい選挙推進委託費十八億円を計上しております。 これらを合わせた歳出の追加総額は二兆一千九百六十億円となっております。
御案内のとおり、第三次補正におきましては、いわゆる国際化対応緊急農業対策という一つの項目を起こさせていただきまして、千四百三十八億でございましたか、そういうものを内容に取り組まさせていただいたわけでございますし、なおまた農山漁村の活性化あるいは社会資本の整備、生活環境整備、そういうものを力点といたしました三千五百億程度のものを計上させていただいたわけでございます。
それから、農業問題でありますが、国際化対応緊急農業対策費という形でも計上されているわけでありますが、ここで、昨年の十二月に我が党の武田邦太郎参議院議員が、私も薫陶を受けている一人ではございますが、農林水産大臣への質問とともに、文部大臣への質問といたしまして、実は農業分野における教育の問題、農業試験場というような具体的な例を挙げましたけれども、こういったパイロットファームのようなものをつくって、国民の
さきに御説明いたしました総合経済対策の一環として、一般会計につきましては、歳出面において、一般公共事業関係費の追加として一兆五千億円、各種の施設費等の追加として四千二百一億円を計上するとともに、中小企業等特別対策費八百二十二億円、国際化対応緊急農業対策費一千四百三十八億円、産業投資特別会計へ繰り入れ等百九十一億円、都市開発資金融通特別会計へ繰り入れ二百九十一億円を計上しております。
また、このうちの農林水産関係公共投資につきましては、五年度の三次補正で計上した国際化対応緊急農業対策をあわせて考えますと、急速な国際化に対応して農業の体質強化を進める上で当面必要な事業量は十分確保できているものというふうに考えております。
さきに御説明いたしました総合経済対策の一環として、一般会計につきましては、歳出面において、一般公共事業関係費の追加として一兆五千億円、各種の施設費等の追加として四千二百一億円を計上するとともに、中小企業等特別対策費八百二十二億円、国際化対応緊急農業対策費一千四百三十八億円、産業投資特別会計へ繰り入れ等百九十一億円、都市開発資金融通特別会計へ繰り入れ二百九十一億円を計上しております。
今回の国際化対応緊急農業対策は、新たな国境措置が導入されることを踏まえ、担い手の確保を含め、効率的、安定的な経営体の育成等を通じた農業の体質強化を緊急に推進することが必要であることから、第三次補正予算の編成の機会をとらえまして、低コスト生産の実現、経営の複合化等に資する公共投資の追加、農林漁業金融公庫等における農業の経営規模拡大等に資する資金の融資枠の拡大等々を図るものであります。