1951-11-10 第12回国会 参議院 外務・労働連合委員会 第1号
これは一九四七年十一月の頃にインドのニユーデリーで行われましたが、そのときに日本の労働基準に関する決議というものが採択されまして、この決議の中で、日本の国際労働機関再加入が望ましいかどうかを適当な時期に考慮すべきことということが述べられまして、その後民間の輿論と相待ちまして、政府におきましても、ILOに復帰するという必要性を認めまして、昭和二十三年五月の十四日と五月の二十五日の二回に亘りまして、国際労働機関復帰
これは一九四七年十一月の頃にインドのニユーデリーで行われましたが、そのときに日本の労働基準に関する決議というものが採択されまして、この決議の中で、日本の国際労働機関再加入が望ましいかどうかを適当な時期に考慮すべきことということが述べられまして、その後民間の輿論と相待ちまして、政府におきましても、ILOに復帰するという必要性を認めまして、昭和二十三年五月の十四日と五月の二十五日の二回に亘りまして、国際労働機関復帰
○原虎一君 国際労働機関復帰に対しては、吉田内閣以前の内閣から努力を続けているということが説明になつていると思いますが、その説明中にありました日本の労働基準に対して非常に国際労働機関は関心を持つているわけであります。
○山本(利)委員 政府において国際労働機関復帰の必要を認めて閣議決定をされたのが、昭和二十三年の五月になつているのでありますが、その当時におきましては使用者側は全面賛成、労働者側はそのときまでに参加賛成見込み確実の者が約六五%あつた。