1982-12-16 第97回国会 衆議院 予算委員会 第4号
二つ目の視点は、国際労働規範と申しますか国際労働慣行からいっても、ILOの勧告に見られますようなそういう立場から見ても、わが国は当然のこととして人勧実施に向けて、これは法律的にもまた行政的にも財政的にも重要視しなければならないという視点でございます。
二つ目の視点は、国際労働規範と申しますか国際労働慣行からいっても、ILOの勧告に見られますようなそういう立場から見ても、わが国は当然のこととして人勧実施に向けて、これは法律的にもまた行政的にも財政的にも重要視しなければならないという視点でございます。
それからもう一つは、ILOをはじめとしてあらゆる国際労働慣行を無視した内容を盛り込んだ布令であるというところに、もう一つの大きな問題があると思います。 それからもう一つは、私どもも、この布令の問題が出てまいりまして、いろいろ検討しようということで検討を開始したわけですけれども、ところが、この布令の条文というものが明確にされておらない。
ねてまいったわけでございますが、このほどようやくその結論が出まして、その具体的な百十四号につきましては関係省庁とも具体的な話し合いが進められ、また条約自身、解釈上不明確な点も数点ございましたのですが、このような点も今回解釈が確定されまして、また、この条約の規定に基づきまして国内法の適用についての関係の船員団体あるいは船主団体との話し合いも、先ほどから申し上げておりますようにつきましたので、やはり国際労働慣行
日本における労働運動の中に関与してきた労働の側から見る不当の弾圧、それを一体国際労働慣行の中ではどうながめるのかという立場で、国際連合の一機構である国際労働機構のILOに提起されておる事件でございます。近来そういうところまで進んでまいりましたが、先般ドライヤー委員長が日本に見えまして、佐藤総理を含めて日本の官公庁労働者と政府の間には抜きがたい不信感がある。
私は、将来こういう労使紛争がいろいろとたくさん起きるということをあなた方に警告いたしますが、これら紛争が起きた場合には、これはあげて、以上申し上げましたような、法律的にも、あるいは国際労働慣行的にも、あるいはみずから労使慣行を踏みにじろうとする意図を本委員会で暴露されたごとく、これが間違った考え方によって押し通してきた皆さん方政府当局のすべて責任だ、あなた方が責任を負うべきだということを、私はこの際明
強制労働禁止の統一見解を示しているわけでありまして、職場放棄であるとか、そういうものに対して行政罰はともあれ、刑事罰を加えることは許すべきではない、あるいはストが緊急事態を発生をして、基幹産業というようなものに対して混乱を生ずるといったような、そういう一つの事象以外は、少なくとも過般の最高裁判所の小法廷の下した判決のようなものは、非常に——前段申し上げましたけれども、ILO条約を批准するということは、国際労働慣行
たとえば公共の福祉に反してはならないというような憲法上の規定を故意にひん曲げて解釈し、労働基本権に基づくところの正当な労働争議行為を抑圧したり弾圧することは、国際労働憲章ないしは国際労働慣行の常識に反すると思うが、労相の見解はどうか。
○豊瀬禎一君 そこでは私はもう一点だけにしておきたいと思いますが、前回の委員会におきましても、ILOに対する大臣の基本的な見解を私が尋ねました場合に、たとえば国内法と食い違った勧告が行なわれても、国際労働慣行上、これが望ましいということであれば、原則的にこれを尊重していくべきである、こういう御見解をお述べになりました。
ほかの言葉で言いますと、ILOの勧告は、御承知のように、その国の国内法が国際労働慣行に合わない場合には、国内法の改正を勧告することもあり得ます。従って、その国のすべての法律、規則、慣行を前提、尊重してのみ勧告がなされない場合もあり得ると思うのです。
○豊瀬禎一君 先ほど申し上げました国際労働慣行に基づいて四十の理事が民主的に討議をして一つの勧告を出してくる、この際に、国内法とある程度そごする内容を勧告してきた場合でも、ILOの精神、あるいは加盟の際に日本政府の誓約した事項、こういう点から考えると、やはり国内法を改正していくという基本的な、常にそうあるということではないですけれども、拘束されるという意味ではないですけれども、基本的にはその勧告を尊重
なお、これら両条約の規定の趣旨は、すでに国内法に規定されており、これらの批准によって、わが国は公正なる国際労働慣行を順守しておる実情を広く世界に知らせ、わが国の国際信用を高めるということになると考えるとの説明がありました。
しかも、これら二条約を批准いたしますことは、わが国が公正な国際労働慣行を順守している実情を世界に周知せしめ、かつ、将来もそれを維持していくことを国際的に約束いたしますことになり、ILOの憲章の趣旨に沿った国際協力を進める点からいいましても、また、わが国の海外における信用を高める点から見ましても、きわめて時宜に適するものと認められるのでございます。
しかも、これら二条約を批准いたしますことは、わが国が公正な国際労働慣行を遵守している実情を広く世界に知らせ、また将来もそれを維持してゆくことを国際的に約束いたしますことになり、ILO憲章の趣旨に沿った国際協力を進める点からいいましても、また、わが国の海外における信用を高める点から見ましても、きわめて事宜に適するものと認められます。
しかも、これら二条約を批准いたしますことは、わが国が公正な国際労働慣行を順守している実情を広く世界に知らせ、また将来もそれを維持していくことを国際的に約束いたしますことになり、ILO憲章の趣旨に沿った国際協力を進める点からいいましても、また、わが国の海外における信用を高める点から見ましても、きわめて時宜に適するものと認められます。
これらILO四条約の内容は、いずれもわが国の国内法においてすでに規定せられ実施せられておるところでありまして、わが国が当事国となりますることには特に法律的に意義があるわけではないのでありまするけれども、わが国が公正な国際労働慣行を順守している実情を世界に知らしめ、また将来もそれを維持していくことを国際間に約束いたすことになりますので、これによってILO憲章の趣旨に沿つた国際協力を進める点から、またわが
従って、わが国がこれら四条約の当事国となることには、特に法律的の意義があるわけではありませんが、これらの条約を批准することにより、わが国が公正な国際労働慣行を遵守している実情を広く世界に知らせ、また、将来もそれを維持してゆくことを国際間に約束いたしますことは、ILO憲章の趣旨に沿った国際協力を進める点からいいましても、また、わが国の海外における信用を高める点から見ましても、きわめて事宜に適するものと
従って、わが国がこれら四条約の当事国となることには、特に法律的の意義があるわけではありませんが、これらの条約を批准することにより、わが国が公正な国際労働慣行を遵守している実情を広く世界に知らせ、また、将来もそれを維持していくことを国際間に約束いたしますことは、ILO憲章の趣旨に沿った国際協力を進める点からいいましても、また、わが国の海外における信用を高める点から見ましても、きわめて事宜に適するものと
これを要するに「この三条約は、戦後我が国が初めて批准する労働条約であり、批准により我が国が公正な国際労働慣行を遵守していることを示し、且つその将来における維持を国際間に約束いたすことになりまするので、極めて有意義であると考えられる」との説明でありました。これら条約の詳細につきましては、お手許の資料を御参照願いたいと存じます。
この三条約は、戦後わが国が初めて批准する労働条約となるわけでありますが、これらの条約を批准することにより、わが国が公正な国際労働慣行を遵守している実情を広く世界に知らせ、また、将来もこれを維持して行くことを国際間に約束いたしますことは、ILO憲章の趣旨に沿つた国際協力を進める点からいいましても、またわが国の海外における信用を高める点から見ましても、きわめて有意義であると考えます。
この三条約は、戦後わが国が初めて批准する労働条約となるわけでありますが、これらの条約を批准することにより、わが国が公正な国際労働慣行を遵守している実情を広く世界に知らせ、また、将来もそれを維持してゆくことを国際間に約束いたしますことは、ILO憲章の趣旨に沿つた国際協力を進める点からいいましても、またわが国の海外における信用を高める点から見ましても、きわめて有意義であると考えます。
この三条約は、戦後わが国が初めて批准する労働条約となるわけでありますが、これらの条約を批准することにより、わが国が公正な国際労働慣行を遵守している実情を広く世界に知らせ、また、将来もそれを維持して行くことを国際間に約束いたしますことは、ILO憲章の趣旨に沿つた国際協力を進める点からいいましても、またわが国の海外における信用を高める点から見ましても、きわめて有意義であると考えます。