2015-12-03 第189回国会 衆議院 内閣委員会農林水産委員会連合審査会 第2号
何の言葉で書くというのは、単に英語が国際公用語だからそれでいいという問題じゃないと思いますよ。さっきから森山大臣も甘利大臣も国益、国益と言っているのであれば、このTPP協定のGDPの多くを占めるのは日本なんですから、なぜ日本語を正文にせよと交渉もしないんですか。しないのはいいですよ。
何の言葉で書くというのは、単に英語が国際公用語だからそれでいいという問題じゃないと思いますよ。さっきから森山大臣も甘利大臣も国益、国益と言っているのであれば、このTPP協定のGDPの多くを占めるのは日本なんですから、なぜ日本語を正文にせよと交渉もしないんですか。しないのはいいですよ。
ますます国際化が進行する中で、まさに国際公用語と言われる英語を小さいときから子供たちに習得させるべきであると私は思っております。しかし、残念なことに我が国の国民は英語を話せる人が非常に少ない、そういうことから、英会話教育、英語教育そのものに欠陥があるのではないか、こういうことさえ指摘をされておるわけであります。
あるいはフランス語というのが国際公用語に使われているということも御存じのとおりでございますが、驚いたことにここ二十年ほどの間に海外における日本語学習熱というのは極めて高くなってまいりまして、お手元に、今事務局の方で急遽コピーしていただきましたのは、国立国語研究所で出しております「言語生活」という雑誌の先月号に私が書いたものでございますが、それ以前の段階で、この春ごろに国際交流基金で日本語の実態調査が