2013-03-13 第183回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第4号
まず、第一でございますが、日本の企業は、これまで国内の水事業で事業経験を積む機会が少なかったことから、国際入札案件で必要となる、事前資格審査で求められることが多い事業実績というものが不足しております。 それから第二に、海外での水ビジネスは、やはり先方の国や地方自治体の事業に参画するという場合が多うございます。また、現地の通貨建て、あるいは長期にわたる契約である場合が多うございます。
まず、第一でございますが、日本の企業は、これまで国内の水事業で事業経験を積む機会が少なかったことから、国際入札案件で必要となる、事前資格審査で求められることが多い事業実績というものが不足しております。 それから第二に、海外での水ビジネスは、やはり先方の国や地方自治体の事業に参画するという場合が多うございます。また、現地の通貨建て、あるいは長期にわたる契約である場合が多うございます。
一つが、まさにさっき申し上げたような国際入札案件に必要な事業経験を積むということ、こういうことができる民間のプレーヤーを早期に育成、育てるということでございます。 二つ目は、これは政府も関与しながら、事業案件の形成段階から関与をして、何とか日本企業が参画できるようにしていくということでございます。