1955-06-11 第22回国会 衆議院 決算委員会 第15号
これは翻訳いたしますと、国際連合国際児童緊急基金ということになっておりますが、このユニセフの寄贈はどういう経緯でどういうようになり、その結果はほんとうに物が配分されたかどうか、その辺の使用なり支出なりの実態を聞きたいのです。
これは翻訳いたしますと、国際連合国際児童緊急基金ということになっておりますが、このユニセフの寄贈はどういう経緯でどういうようになり、その結果はほんとうに物が配分されたかどうか、その辺の使用なり支出なりの実態を聞きたいのです。
更にこれは国際連合の国際児童緊急基金、つまりユニセフに要請いたしまして、罹災地域の罹災児童、これは小中学校入れまして約四十万人分の脱脂ミルクの無償配付を願いまして、これは幸いに国連のユニセフ当局の認めるところとなりまして、話合いがつきまして、目下文部省所管のミルクを立換えまして現に無償配付をいたしております。話合いつきました数量は脱脂ミルク二千四百三十四トンの寄贈でございます。
それから三千六百万円の通商産業省のほうに計上になつておりますものは、いわゆるユニセフ、国際連合、国際児童緊急基金というのが同じく国際連合の機関として設けられておりまして、そうして児童福祉関係の諸施設を設備するというようなことが行われておるわけであります。
なお通商産業省の所管に計上になつておりまする三千六百万円は、いわゆるユニセフ、国際連合国際児童緊急基金の要請に基きまして、東南アジア諸国の児童福祉施設等の援助に必要な諸物品を購入するに必要な経費であります。差当り本案に基きまして政府が実施しようと計画しておりまするのはこの二点であります。 以上がこの法律案の内容であります。
国際連合国際児童緊急基金(ユニセフ)が、国際連合諸国の厚意と同情との贈物である多量の原綿、粉乳等の救援物資を寄贈されていることは、全国民の感謝に堪えないところである。 この物資は、昨年秋以来、多数の兒童に対し、衣料品及び給食用ミルクとして配分されており、衣料品及び食糧品に不足勝ちである日本の多くの児童は、この厚意に浴し、日々感謝と喜びの生活を送るに至つたのである。