2017-06-08 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
他方で、本年度予算ではグローバルヘルス人材戦略センターの設置のための予算も確保をされておりますけれども、ボトムアップ型の国際保健政策人材の養成も重要な課題だと私は考えております。
他方で、本年度予算ではグローバルヘルス人材戦略センターの設置のための予算も確保をされておりますけれども、ボトムアップ型の国際保健政策人材の養成も重要な課題だと私は考えております。
○国務大臣(塩崎恭久君) 今御指摘をいただいた医務技監の国際保健分野における責任、使命はどういうことかということでございますが、医務技監は、医学的知見に基づく一元的な施策を推進をして、縦割りを排して、次官級ポストとして省内を保健医療に関しては取りまとめて、国際保健領域のハイレベルな交渉も行う、そして国際保健政策人材の育成にも責任を負うと、こう考えております。
WHO等の国際機関で働く邦人の割合というのが少ないのは本当に問題で、やはりスタンダードを決めるところに日本人がちゃんといるということを私たちは実現していかなければならないわけでありまして、そのためには、国内のいろいろな、今言った役所の制度、あるいは、大学から行ってもまた教授として帰れるかどうかとか、そういうような国内の制度をしっかり変えなきゃいけないということで、私ども、国際保健政策人材を二〇二〇年
このために、平成二十七年から開催をしております国際保健に関する懇談会におきまして、国際保健政策人材に関するワーキンググループを設けまして、ここに国際機関関係者やNGOからも委員を迎えまして、人材育成のための連携の在り方などについて有益な意見をいただいております。
いずれにしても、WHO等の国際機関において活躍できる国際保健政策人材の育成の強化にも同時に取り組んでいるところでございますので、引き続き、こういった人材育成をしっかりとやるということで国際的な貢献をしてまいりたいというふうに思います。
今年の五月に厚労省で国際保健政策人材養成ワーキンググループ報告書というのが出ましたが、それに基づいて、国際保健政策人材を二〇二〇年までに五割増やそう、五〇%増加させるために、まずは平成二十九年度の概算要求におきまして、保健人材の専門性を踏まえて国内の候補者人材をプールをして育成もする、そして国際機関の求人情報の情報収集を行い、なおかつ人材受入れの働きかけを外務省など関係省庁とも連携して行う、そのための