1988-05-12 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
しかも、先ほど来申し上げているように、日本自身がその種抑止力の高い、攻撃性の高い軍事力を持つということが、国際依存度の高い、かつ国際的な許容度の低い日本にとって適切であろうかということを考えますと、そういうことは適当でない。 もろもろ考えまして、日本の置かれた政治的、経済的あるいは軍事技術的な意味で、日本は軍事大国になるというのには極めて適さない国であるということを私は申し上げた次第であります。
しかも、先ほど来申し上げているように、日本自身がその種抑止力の高い、攻撃性の高い軍事力を持つということが、国際依存度の高い、かつ国際的な許容度の低い日本にとって適切であろうかということを考えますと、そういうことは適当でない。 もろもろ考えまして、日本の置かれた政治的、経済的あるいは軍事技術的な意味で、日本は軍事大国になるというのには極めて適さない国であるということを私は申し上げた次第であります。
全エネルギーの国際依存度が実に八二・八%というのは、まさにこれは先進国の中で一番高いわけであります。 なかんずく、その中で石油の占めるパーセンテージが五九%といわれておるわけでありまして、しかもその石油がいわゆる国際に依存する率というのは実に九九・八%、まさに一〇〇%依存をしなければ我が国のエネルギーというのは確保できない。
やっぱり日本の場合は、もう非常に国際依存度の高い国ですからね、通常国家として。これ、どうしたってもう国際協力というものを外して日本の将来はありませんよ。したがって、日本も責任を果たすばかりでなしに、やはり世界に貢献するということでなけりゃならぬ。 そのためには具体的な提案が要る。
私は必ずしも機械的に何%かといってきめてかかることがいいかどうか疑問がないわけでもありませんが、しかし、この辺で中期的に見た国際依存度を検討して、そういう検討された目標に向かって努力する必要があるのではないかと、こう思うわけですが、いまの御説明で、五十年度以降漸減方針ということはわかりましたが、かつての財政審議会の答申の五%を目途というようなことを中心にお考えになっておられるのか。
その意味から言うと、もはや、むしろ逆に海外貿易依存度が非常に大きくなってきて、経済が、こういう資源のない国が経済発展をここまでやると、世界で未曾有の国際依存度の高い国家ができてしまう。米、ソ、イギリスをすら抜くような巨大な国際経済の中に巻き込まれた国家になってしまう。むしろこの際、日本の外交の姿勢は、外交中心の内政になるぐらいに日本のあり方というものを転換しなけりゃならぬ。