2003-03-07 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
国際交通体系整備として、関西空港第二期事業、中部国際空港を掲げ、東京湾等には大深水、高規格の国際コンテナターミナルを整備する、こういうことが掲げられているわけですね。
国際交通体系整備として、関西空港第二期事業、中部国際空港を掲げ、東京湾等には大深水、高規格の国際コンテナターミナルを整備する、こういうことが掲げられているわけですね。
また、交通体系の整備に関連しまして、全国各地域と世界とのアクセスを向上させる国際交通体系の整備や、沿岸部を連結し、海峡部やあるいは島嶼部を結びつけるいわゆる全国海上交通網の整備の方向もあわせて打ち出されております。
国際交通体系の整備を見ますと、ハブ機能を持つ国際空港を東京圏、関西圏、中部圏に配置する、北海道、東北、中四国、九州、沖縄の各ブロックに地域のゲートとなる国際空港を配置するとなっております。特に注目しましたのは、午前中に出発して、その日のうちに現地で活動してまた帰ってくるという東アジア一日圏、東アジアに日帰りできるようなものをつくっていく、こういうことを実現するということがございました。
四全総の中では、地方空港の機能を高めることによっておよそ十五カ所くらいの空港をいわゆる国際交通体系の整備の一環として進めていきたい、こういうふうにうたっているわけですね。釧路空港の大型化ということなども明記されております。
具体的に申し上げますと、国際交通機能の強化、全国一日交通圏の構築及び交通網の安定性の向上、この三つを交通体系の整備の目標に置きまして、国際交通体系、国内幹線交通体系、地域交通体系等おのおのの分野におきまして各交通機関の位置づけを示しております。
○草川委員 東海三県と地元政財界が推進いたしております中部新国際空港のプロジェクトのことになりますが、今回間接的な表現ではございますけれども、「国際交通体系の形成」という中に「中部圏等において航空需要の動向を見極めつつ対応策について長期的な視点にたって調査する。」ということになったわけであります。