2015-04-07 第189回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
ただ、日本の文化を単に一方通行で紹介するだけではやはり真の交流にはならないのではないかなと考えておりまして、そういう観点から、双方向の交流、あるいは協働の交流ということを盛んにしていきたいと思っておりますので、その意味でも、国内における行事に際しても、文化庁等、あるいはそのほかの関係省庁とも協力しながら、私ども国際交流基金として国際交流基金法の定められた枠内で精いっぱいの協力をしていきたいというふうに
ただ、日本の文化を単に一方通行で紹介するだけではやはり真の交流にはならないのではないかなと考えておりまして、そういう観点から、双方向の交流、あるいは協働の交流ということを盛んにしていきたいと思っておりますので、その意味でも、国内における行事に際しても、文化庁等、あるいはそのほかの関係省庁とも協力しながら、私ども国際交流基金として国際交流基金法の定められた枠内で精いっぱいの協力をしていきたいというふうに
もう一度伺っておきますが、国際交流基金法があってこれをベースにして今やっているということなんですけれども、どうもこの法律の基本、ベースでやっているからこの金額がなかなか伸びないのではないか。やはり改めてこれは文化交流を推進するための新たな法制というのを準備する必要があるのではないか、そうしないとこの金額がさらに拡大するということにならないのではないか。
○木村(崇)政府委員 国際交流基金法といいますのは、私どもとしては全体の枠組みとしてできていると思いますので、確かに詳細については触れてございませんけれども、これはイギリスのブリティッシュカウンシル、それからドイツのゲーテ・インスティチュート等と同じように、私どもとしては、国際交流の中核的組織として組織的にはでき上がっていると思います。
○片上公人君 日米親善交流基金の創設につきまして、これは国際交流基金法の改正が必要なのではないかというふうに思います。また、先ほど大臣の話を聞きながら私は思ったのですが、草の根の話が出ましたね。これはNGOまで行くのですか。 また、補正の問題と離れますと、日米親善交流基金というのは、これは非常にいいことだと思います。
確かに先生御指摘のように、昭和四十七年の国会で国際交流基金法が審議された際、当時の福田外務大臣がこの基金の資本金を数年のうちに一千億円くらいの規模にしたいというお考えを述べられた経緯がございます。
まさにあそこで述べられましたような諸点が国際交流基金の各部局として、たとえば人物交流部、事業部、日本研究部、そういうような形で構成されておるわけでございますし、国際交流基金法が審議されるときにそういう考え方が固まっていく一つの節目になったというわけでございます。
○宮崎正義君 そこで、国際交流基金法が発足しても、いまお話がありましたように、文化庁も大臣、金を出しているのですね、国際友好親善をはかるために。それからさらには、今度は文部省が独自で日本語の普及のあれをやっている。で、その窓口が一ぱいあるわけですよ。ですから、諸外国に対する窓口が幾つもあるわけですね。
広範囲な分野において積極的な対アジア外交を進める背景として、アジア局に次長一人を置き、局長を、補佐し局務を整理するためと言われていまするが、この組織のことにつきましては、先ほど質問等がございましたので私は重複を避けまして、この局をつくるといいましても、何といっても人間関係の誠意といいますか、先ほど大臣の言われた信頼と友好という、そういう面の上から考えていきまして、前回、これは四十七年度でしたか、国際交流基金法
○政府委員(堀新助君) 昨年、国際交流基金法を国会で御審議いただきましたときに、当時の外務大臣も答弁いたしておりますけれども、民間と政府との出資金の比率というものははっきりしたものは考えておりませんでした。ただし、先生御指摘のように、昨年発足後、民間からのさしあたりの資金協力は約一億円を見込んでおった事実はございます。
○堂森委員 時間がもうあまりありませんが、そこで、私が聞いておるところでは、この国際交流基金法がいよいよ十月に発足する。そこで、政府が考えておるところでは、さしあたりアメリカと東南アジアへ重点を置いていくであろう、こういうふうに聞いておるのであります。もちろん対アメリカ、東南アジアのそういう交流は大事なことは、これは私否定するものではありません。