1956-04-06 第24回国会 衆議院 内閣委員会 第32号 しかるに最近の国会の審議を私どもじっとながめておりますのに、いかに国際主義理論がはなやかな今日と申しましても、なお外交問題等の討論のごときは、どうも米国大使とソビエト大使との討論、すなわち祖国の立場をあまりにも卑下して、米国的立場とソ同盟的立場から論戦されておるやに国民から批判されるのではなかろうかということを、非常に憂うるものでございます。 田村元