運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
141件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2003-05-14 第156回国会 参議院 憲法調査会 第7号

前者は国際主義、後者民族主義の違いがありますが、米国とは距離を置いて別個の道を探るという点では類似している点がございます。三つ目は、日米安保、軽武装、憲法も自衛隊もという選択で、国民の過半数を占めました。この三つ立場が様々な状況の中で三つどもえをなして冷戦下日本憲法論議の土俵を設定してきたと思います。  

坂本義和

2003-05-14 第156回国会 参議院 憲法調査会 第7号

まだまだ至らぬ点はあると思いますけれども、この過去五十年の憲法平和主義国際主義といったような点にかかわる国論といったものが、こうして政治世界でも本当にだんだんだんだん収れんされながら、大変な努力が積み重なってきているなということをお三方の話を聞きながらしみじみ感じさせていただいたわけでありますが、そういう過去の我々のこの経験を踏まえて学ぶべきことは何かということで、これまた五百旗頭先生から、まず

松田岩夫

2003-05-08 第156回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第4号

それから、国際協調主義ですけれども、もし国際協調主義がうまくいったならどういうふうな評価が国際社会から得られるであろうかということを簡単にまとめますと、嫌われず、喜ばれて、なおかつ軽べつされず、これが国際主義の成果だろうと私は思っているんですけれども、国際社会で嫌われないためにはどうしたらいいのか、それは、戦争をしないことが一番だと思います。  

菅波茂

2003-01-30 第156回国会 衆議院 憲法調査会 第1号

その中で、「憲法前文流れる積極的な平和主義国際主義を思い起こす必要があると同時に、国際平和に寄与しようとする国民の願望が、ともすると抽象的・観念的なものになりがちであったことを踏まえ、それを現実のものとする意欲を新たにし、工夫をこらすために、国民的な議論を展開すべきであろう。」こういうふうに述べていますけれども、私たちは全くこれに同感をいたします。  

赤松正雄

2002-11-26 第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号

ウィルソン主義というのは一つリベラルの方の国際主義であるわけですが、第二次世界大戦後は、今度はモンロー主義立場からむしろ国際主義というのが出てくる。つまり、リベラル国際主義ではなくて、リベラル保守を超えた共通の共産主義という敵がいるのだから、それに対決しなければいけない。そういう形で、その二つの間の矛盾というのは、第二次世界大戦後、長らく顕在化しないできた。

河辺一郎

2002-05-23 第154回国会 衆議院 憲法調査会政治の基本機構のあり方に関する調査小委員会 第4号

もう一つは、先生もおっしゃったように、政治が身近でないという原因一つは、憲法にはいろいろと、人権主義だとか、国際主義だとか、あるいはまた平和主義だとかがありますが、一つ一つ概念が我々の体の中にそしゃくされていないものだと思います。それはやはり原点に返って、長い歴史の慣例だとか、伝統だとか、そういう中からもう一つ再構築していく必要があるんではないかなという思いをいたしております。  

額賀福志郎

2002-05-20 第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第7号

一方、リベラリズムとは、経済的には福祉等への政府支出社会的には個人自由裁量権の保護、対外的には国際主義を重視する立場を指すものと思われております。前クリントン政権リベラリズムからブッシュ政権保守主義にかわったことによって、米国基本的な対外的立場は、国際主義から国益至上主義に変化したものというふうに私は思います。

中野寛成

2001-10-15 第153回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第6号

でも、この問題が起こって、多分私は、いわゆる国際主義といいましょうか、まさにアメリカ世界外交をちゃんとやらなければ何もできない、何もできないといいましょうか、こうした問題についてできないと思ったから、今回の猛烈な、世界をまたにかけた外交を展開しているんだと思うんですよ。そうですよね。  もう一つ言いましょう。  

伊藤英成

2001-06-14 第151回国会 衆議院 憲法調査会 第7号

また、梶田先生は、軍国主義から平和主義へとともに、全体主義から個人主義へ、日本主義から国際主義へ、そして国家神道体制という、まあ一宗統制というようなことから社会の無宗教化へということが大きな特徴であったということを指摘されておりますが、私も全く同感でありまして、実は平和主義が一国平和主義になったというその地点から、憲法論的には九条の中身を問うという作業になるのではないかというふうに思います。  

太田昭宏

2001-06-12 第151回国会 参議院 経済産業委員会 第13号

まず、一九九九年十一月十九日に、当時まだ共和党の大統領候補であったブッシュ・テキサス州知事が、真にアメリカ国際主義と題した外交政策についての演説を行いました。その中の一説に、我々は自由な市場自由貿易をすばらしいと考えます、そして今まで閉ざされていた国の市場が開かれるとき、アメリカ合衆国が一番の恩恵を受けるのでありますというくだりがあります。

本田良一

2000-11-02 第150回国会 参議院 法務委員会 第2号

そこで、今回の二つ法律案におきましては、国際的な経済活動を行う債務者について、国際的に整合のとれた財産の清算または経済再生を可能にするため、これまでの属地主義を廃棄して、我が国破産手続会社更生手続効力債務者国外財産にも及ぼすこととするとともに、外国で開始された倒産処理手続効力日本国内財産に適切に及ぼすための承認援助手続を新たに設けることなど、国際主義、普及主義立場に立った国際倒産法制

保岡興治

2000-10-12 第150回国会 衆議院 憲法調査会 第2号

ノートルダム女子大の梶田学長等によれば、四つに分けて、軍国主義から平和主義になった、そして全体主義から個人主義への流れができた、日本主義から国際主義というふうになった、そして国家神道体制から社会の無宗教化へという、四つの大きな流れができたと。これが、憲法にもまた教育基本法にも大きく反映して、それをよしとして戦後が展開されてきた。  

太田昭宏

2000-04-19 第147回国会 参議院 憲法調査会 第6号

愛国心の欠落した国際主義が、アメリカのヘゲモニーにひたすらすり寄る以外に何の芸もないことを自覚すべきであります。  今日の日本国家の混迷の最大の原因は、国家の自立と国民の主体性の欠落にあると考えています。そして、電子、金融、経済戦争で完全勝利したクリントン米大統領国家戦略、すなわち経済戦争仮想敵国日本とドイツに対する弱体化政策をたどってみますと、それは、日本国が再び……

阿南一成

2000-03-09 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

国民主権とか基本的人権とか国際主義、平和主義といっても、これは西側民主主義概念ですね。東洋的といいますか、和の精神というか、家族共同体、そういったものはまだ日本社会に色濃くあちこちで残っておるんですが、そういった日本伝統、文化、歴史というものを、今までの基本は大事にしながら重く見ていこうじゃないかというのが自民党の改憲を考える人たちの多くの方々の気持ちだと思うんです。

杉浦正健

2000-02-23 第147回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号

特に、日本人からは割と想像がしにくいんですが、七〇年代にはアラブのナショナリズムが大変強くなりまして、有名な反シオニズム決議シオニズムというのは人種差別の一形態であるというような決議が通ったために、通常アメリカ外交問題、もしくは国際主義的な傾向の強いユダヤ人人たちを非常に疎外するような結果になったとか、さまざまな理由が作用しておりまして、議会が大変国連に対して非協力的であるという状態が続いております

田所昌幸

2000-02-01 第147回国会 衆議院 本会議 第5号

岩手県立学長西沢潤一さんは、真の民族主義者は真の国際主義者であり、真の国際主義者は真の民族主義者であると述べています。至言だと私は思います。各国とも歴史教育を重視します。歴史を通じて、誇りを持った民族国民を育成したいからであります。それが中途半端なひとりよがりの民族主義を生み出したことも不幸な歴史的事実でもあります。  

二見伸明

1999-07-22 第145回国会 衆議院 本会議 第47号

たちは、五五年体制のもとでの、国家主義的な保守でも、また平和主義国際主義的な革新でもありません。国民主権を主張する戦後日本の世代であります。したがって、日の丸に対しては、国家に立脚した保守賛成論でも、国家を批判する革新反対論でもなく、国民国家に立脚をした戦後日本の象徴として、国旗としての法制化賛成をいたします。  

鳩山由紀夫

1999-02-24 第145回国会 参議院 予算委員会 第4号

最後に、この問題で、自社さきがけ体制のときも代表として参加させていただき検討をやってきましたが、我が国の場合、国の安全保障、防衛、憲法に定める平和主義国際主義というものの中でどこまでできるのかという問題について、戦後五十数年たっているけれども、今の憲法の条章をいろいろ解釈しても無理がある、いろいろ意見の違いがあるという点を考えると、今、国会内でも、私も議連に入っていますが、憲法調査会を設けて根本的議論

依田智治

1998-09-29 第143回国会 参議院 外交・防衛委員会 第6号

将来、言った言わない、そういうことの起こらないようにきちっとしておきましょうと考えるのは、これ当たり前のことでございましょう、国際主義といたしましても。何かあいまいとしておくことは、やっぱり深入りしたくないという日本政府の思惑がそこに介在しているんじゃないでしょうか。  

佐藤道夫