2014-03-11 第186回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
スイスのローザンヌで開催された国際バレエコンクールでは、二山治雄さんと前田紗江さんという二人の高校生が一位、二位に輝きました。また、ソチ・オリンピックでは、フィギュアスケート男子で十九歳の羽生結弦さんがアジア初の金メダルを、スキージャンプ男子ラージヒルで四十一歳の葛西紀明さんが銀メダルを獲得しました。
スイスのローザンヌで開催された国際バレエコンクールでは、二山治雄さんと前田紗江さんという二人の高校生が一位、二位に輝きました。また、ソチ・オリンピックでは、フィギュアスケート男子で十九歳の羽生結弦さんがアジア初の金メダルを、スキージャンプ男子ラージヒルで四十一歳の葛西紀明さんが銀メダルを獲得しました。
スイスのローザンヌで開催された国際バレエコンクールでは、二山治雄さんと前田紗江さんという二人の高校生が一位、二位に輝きました。また、現在開催中のソチ・オリンピックでは、フィギュアスケート男子で十九歳の羽生結弦さんがアジア初の金メダルを、スキージャンプ男子ラージヒルで四十一歳の葛西紀明さんが銀メダルを獲得しました。日本人が文化やスポーツ分野で活躍する姿は、私たちに興奮と感動を与えてくれました。
例えば、菅井円加さん、国際バレエコンクール、ローザンヌ賞をことしの二月四日に受賞されておりますし、盲目のピアニストである辻井伸行さん、二〇〇九年、バン・クライバーン国際ピアノコンクールにて日本で初めて二十で優勝したということもございまして、個人的なレベルはかなり向上しておるんです。
先般、ローザンヌの国際バレエコンクールで一位入賞を果たされました菅井円加さんの例を見るまでもなく、今我が国の舞台芸術の実演家のレベルは世界のレベルに完全に達しているというふうに思います。特に、若い皆さんが国際コンクールでの快挙というのが本当に続いております。 しかしながら、日本で制作をされた舞台芸術が世界を席巻するということにはまだ至っていないというふうに思います。