2010-10-26 第176回国会 衆議院 総務委員会 第2号
○重野委員 最後に、KDDI国際オペレータ通話廃止問題。 これは、私はずっと原口大臣にもお願いをし、大臣もしっかり受けとめて頑張ってくれたという点については、原口前大臣に私は敬意を表したいと思うんですが、残念ながら、KDDIはこの十月で廃止をするということになっております。
○重野委員 最後に、KDDI国際オペレータ通話廃止問題。 これは、私はずっと原口大臣にもお願いをし、大臣もしっかり受けとめて頑張ってくれたという点については、原口前大臣に私は敬意を表したいと思うんですが、残念ながら、KDDIはこの十月で廃止をするということになっております。
○長谷川大臣政務官 委員御指摘のKDDIの国際オペレータ通話でございますけれども、今御照会がありましたように、ことしの三月末でサービスを終了することを既に公表しておったところでございますけれども、この問題について各方面から御指摘をちょうだいいたしまして、結果的に、KDDIは、二〇一〇年の二月二十五日に、四月以降もサービス提供を継続するということを発表したところでございます。
この点、大臣は、国会の質疑の中でも、国際オペレータ通話は命綱、ライフラインだと述べてこられました。まさにそうだと思っております。 私は、KDD法が廃止をされた際に、こういう国際オペレータ通話を含むユニバーサルサービスの義務が外されたというところにそもそも問題があったと思っております。
KDDIにおきましては、これまで国際オペレータ通話と言われる日本語によるオペレーターを介した国際電話サービスを提供しておりました。例えば、外国語が苦手な方でも国際オペレータ通話のところに〇〇五一とか〇〇五七と電話をしますと、つないでくれるわけですね。
大臣も既に御存じだと思いますが、ことしの三月三十一日にKDDI国際オペレータ通話が廃止される、こういうことになっています。これはKDDIが独占的に行っている業務であって、KDDIがこの業務を廃止すれば、日本と海外の間での日本語のオペレーターを介した国際電話がかけられなくなる、こういうことになります。 G8でこのサービスのない国というのはほかにはありません。
その上で、今の御質問でございますが、委員御指摘のように、国際オペレータ通話が災害時における通信手段としても大変重要な役割を果たしている。そして、これはまさに命綱というか、ライフラインでございます。また、海外における、例えば北朝鮮における日本人妻の連絡の手段としても大変重要であるという認識をしています。
きょうは、まず最初に、規制緩和ということで、これまでの許認可が届け出制になったということで、KDDIが行ってきた国際オペレータ通話、これは日本国内から〇〇五一をダイヤルするとオペレーターの方が出てくる、こういうサービス、そして、海外からジャパンダイレクト、このサービスが、二〇一〇年の、つまりは来年ということになりますね、三月三十一日以降終わるということについてお尋ねをしていきたいと思うんです。
そして、それ以外のさまざまな、外国から日本に対する通話ですけれども、外務省としては、海外から日本への電話のかけ方の照会を受けた場合には一つの手段として御紹介をすることはありましたけれども、結果として、どの程度の海外邦人が日本国内への国際通話の際に御指摘のKDDI国際オペレータ通話を利用されているかということについて、私どもとして把握してはおりません。
それと、今先生が御指摘になった新型インフルエンザに際して、確かに安否確認等の必要性から、日本からの海外に対する通話そのものがふえたということはあるのかもしれませんけれども、それによって、御指摘のKDDI国際オペレータ通話がどの程度ふえたのかということについては、これは外務省としては把握はしておりません。