1950-04-27 第7回国会 衆議院 経済安定委員会 第22号
におきまして、もしこれが日本の経済が正常な状態にございますれば、きわめて自由な立場でこれを受入れるということになろうかと思いますが、現在の日本の経済状態のもとにおきましては、やはりそこに一応の基準を定めまして、認許可制をとつて行くということが必要であるという意味で、外資委員会は日本経済の自立、あるいは健全なる発展ということ、そういうことを阻害しないように、またそれを発展させるような、しかもその上に国際収支
におきまして、もしこれが日本の経済が正常な状態にございますれば、きわめて自由な立場でこれを受入れるということになろうかと思いますが、現在の日本の経済状態のもとにおきましては、やはりそこに一応の基準を定めまして、認許可制をとつて行くということが必要であるという意味で、外資委員会は日本経済の自立、あるいは健全なる発展ということ、そういうことを阻害しないように、またそれを発展させるような、しかもその上に国際収支
この今までたまつた金をどうするかということと、今後そういう円をどの程度送金査を認めるかということにつきましては、まだきまつておりませんけれども、欧州諸国その他の諸外国の例とも考えあわせまして、またそういう報道関係の事業が日本で活動いたしますことは、日本が国際関係で非常に分離いたされておりました関係上、ぜひ日本の事情を紹介してもらい、また日本に国際情勢を知らしてもらうということ等が非常に必要でございますので
○河田賢治君 それでは最近の政府がこの法律に基いて、大体外国の資本あるいは技術を導入しまうという、こういう一体産業なり、公益事業、あるいは国際收支の改善に寄與する事業、こういうものをどのようにお考えになつておりますか。
私の方の昨年の九月に生活の実態、或いは民間の給與、若しくは物価の情勢、これはCPS等を参考といたしまして、現在国鉄の職員が是非とも確保しなければならない給與はどれだけであろうかというところを検討いたし、且つは国際情勢、若しくは占領下にありますために、GHQの要情等をも勘案いたしまして、九千七百円ベースを決定いたしたのであります。この九千七百円ベースに対する信念は今日と雖も変つておりません。
委員任命権のごときはとるに足らぬと思いまするが、要するに県、市及び民間等から選ばれましたるところの委員によつて、きわめて民主的にしかも適切に国際港湾が運営せられるということが大事であると考えるのでございます。わが国におきましては、神戸あるいは横浜港のごときは、ぜひともこの大・規模のポート・オーソリテイーというものを設定していただきたいと考えるのでございます。
に人民大衆を收奪し、あるいは自主性を持たないところの見返り資金を、政府と資本家階級ば、いかにも日本経済の救い主であるかのごとく宣伝いたし、見返り資金の大量放出によつて三月危機が党服されるかのように言つておりまするが、見返り資金の積立てを強行することそれ自体がすでに中小企業や民族産業を崩壊させ、労働階級の生活の圧迫を前提としているだけに、かかる見返り資金の積極的放出は日経本済の破綻を深め、日本産業の国際的資本
また普通鋼々材においても、それぞれ九%から、一一%、さらに一六%となり、これに加うるに、この原料高にもかかわらず、ドツジ・プランの命ずるところにより、この夏までに急速に補助金をはずして国際価格にさや寄せしなければならないというのでありますから、事態は重大なる様相を帶びておるのであります。国際価格を一〇〇といたしまするならば、かくて日本の石炭は一三九、銑鉄は一二八、鋼材は一一一になります。
(拍手)しかしながら、今日におきまして、もはやおおうことのできない明らかになつた事案は、戰後、歴代内閣の連綿たる諸政策が、一貫した国際独占資本の意思の展開として現われておつたということであります。歴代内閣の背後におきまして、これをあやつつて來た国際独占資本の手があるのであります。 大体、国際独占資本が日本を軍事的植民地化しようとするその過程におきまして、特に石炭産業に対する攻撃が集中されている。
私国際私法のことはきわめて無知でありますので、何ともはつきりした質問を申し上げかねるのでありますが、外国会社、たとえばイギリスの会社で、会社であつても日本の株式会社のような法人格を與えられておらないパートナーシツプがある。その場合においては、その会社は法人格がありませんから、組合を組織しておる各成員、メンバーが責任を負うており、会社自体が責任を負わない。
○武藤(嘉)委員 私も国際私法については知らないので申し上げられないのでありますが、この規定を適用いたしました場合に、たとえば日本で銀行業を営む場合、あるいは保険業を営む場合には、資本金であるとかその他の制限があると思います。
八項は、国際観光ホテル整備法のうちで、地方説法の條文を準用いたしておりますが、今回その適用條文が変りましたので、この法案に基く條項に改正をしたわけでございます。
政府もこの点はお認めくださると思いますが、国際的にまさに雄飛しようとする場合、ことに損害保険は国際性を多分に持つておることは御承知の通りであります。
日本経済の自立とその健全な発展をはかり、かつ国際收支の均衡を維持するために、民間外資の導入がきわめて必要であることは、いまさら申すまでもありません。
○並木委員 もう一つ今の質問の中で、経済同友会の在外資産は国際法の原則に基いて公正に処理することとあるが、それに対する政府の御答弁を願います。
もつとも並木委員のおつしやつたことは、幾分ミスインフオームをされたのではないかと思いますが、一応御説明の点に対しまして国際法上の見解を御説明申し上げます。 私どもが国際法上中立と申します場合には、昔は局外中立という語をよく使いました、その局外中立という文字がよく表わしておりますように、戰争の局の外に立つて中立を守るという意味でございます。
即ち国際的紛争にみずからを投入するような態度は極力これを回避すべきであると思います。その意味におきまして、日本の国内における不当なる、或いは過度なる反米宣伝活動、或いは反ソ宣伝活動は両者いずれも即刻停止すべきものと考えます。
これは国民みずからが自粛して、苟くも国際紛争の渦中にみずからを投入するような反米並びに反ソ宣告活動は、停止すべきであるし申したのでありまして、これを政府が取締つて呉れと申したのではないのでありますから、この点はお間違いなくお聞き取り願います。以上であります。 —————・—————
禁止になつているものであつたら、やはり日本においても、国際上の関係で当然だろうと思いますが、どんなものですか。向うにおいても禁止させるような運びに行きますか。
○井之口委員 その点は国際上の信義を無視するものでもなし、当然国際上において、そういう日本の主張が許さるべきものだとわれわれは考える次第であります。その点をよくこれから心がけて、単にもう日本の漁民はらつこ、おつとせいに対しては、禁断の木の実で、手も何もつけることができないというような狭いりようけんにならないで、ひとつ大いに勇気を出して、政府の方においてもやつてもらいたい。
○山本(豐)政府委員 ただいまのお話は私もよくわかるのでありますが、ただ御承知のように、このおつとせい保護條約というものは、これは国際的な條約であります。
のあらしの中にさまよい、農村においては、食糧事情の回復を契機とする農産物の有効需要の減退等、農産物価格の低下によつて、農業経済の不安が日に深刻化しつつあるにかかわらず、農業に対する公共事業費は年々削減され、金融の道を積極的に講ぜず、逆に肥料価格と電力料金を大幅に引上げ、悪質にして高価なリンク物資を押しつけ、血税による補給金をもつて大量の外国食糧を輸入していも類の全面的買上げを停止し、進んで米麥まで、国際市場
そのときにおそらくその心中を思うのに、現在日本が置かれている国際的地位、あるいは関係当局の意図もあり、さらに与党である立場にあつて、それは実体においては反対であるが、しかしこれに賛成しなければならないという実情を、諸君たちよくくんでもらいたいという答弁をされるであろう。しかし、少くとも私は、国民の公僕として、国家の選良として国会における発言と異なるようなことがあつては、断固許されないと思う。
○坂本政府委員 数量の点につきましては事務当局からお答え申し上げますが、輸出品につきまして検査を厳重に行いますことは、日本製品の国際市場における声価、借用を高めるためであります。
国際的文豪であり、また英語国圏に対する日本の代弁者として、偉大な足跡を残したラフカデオ・ハーンの生誕百年の記念される年にあたりまして、松江市に、ハーンに関する総合的な、永久的な記念施設をして、その偉業を顯彰するために、国家的の事業として次の仕事をしていただきたい。一つは、ハーン文化会館の建設は、ハーン・スタジアムの建設。三はハーン図書館の建設。四は、ハーン旧居の保存。五が、八ーン文学賞の設定。
○黒田英雄君 ここにこの国際通貨基金に加入する場合のことを考えるというと、何かこれについては政府として加入するというようなことについての準備か何かというようなこと、或いは向うとの交渉というようなことも何かやつておられるのですか。
○黒田英雄君 それから政府が買上げた金、特に金ですが、金について、歯科その他いろいろな工業に拂下げられておるようでありますが、政府は一部は勿論保有されて、いろいろなものに使われるだろうと思うのでありますが、この提案理由のときにも、いろいろ国際收支の均衡を実現するとか、我が国が国際通貨基金に加入する場合のことを考えるということがあるのですが、これらの準備のために或る目標を置いて保有するというようなことをやられるわけですか
○政府委員(伊原隆君) 率直に申上げまして、国際通貨基金に加入する場合には、その出資額の四分の一を金で出すということになつておりますけれども、これぐらいの金の量では到底間に合いませんので、将来国際通貨基金に入る場合には金も必要であるというふうな軽い意味でございます。尚政府としましては、国際通貨基金に加入するということを正式に交渉をいたしておるというふうな事実はございません。
これは今の日本の状態、今だけの、この一年か半年の姿だけで見れば、いろんな意見もあろうけれども、十年、二十年、三十年という大きな目から見れば、やはり私は飽くまでも日本は片寄らない、すべての連合国と公正な交りをすべきで、国際という名の下に一、二の国とだけ濃密な提携をし、一、二の国に対してその非難をするというような、そういうふうに運営されるような委員会は僕は速かに廃止した方が、この参議院のためだと思うのです
在外同胞引揚に関する特別委員会の調査目的というものははつきりしておるのでありまして、これが何も国際上一、二の国にどうとか、こうとかいうことは全然あり得ないし、そういうことはやつておりません。私在外同胞の委員として、これはここにはつきり申上げて置く。それから選挙運動というけれども、選挙運動も何もこれはやつておりません。
在外同胞引揚委員会の役割が、国際的にすべての国と将来深い交りを結んで行くのでなくて、一、二の国と特に濃密に連結し、一、二の国に対してその誹謗をするというような傾向の方に働いておられるということを私言いましたが、もう一つ重要な働きをしておられることを私は言う。それは選挙対策、選挙運動であります。彼らはああいうもので売名的な選挙運動をしておる、こういうことをもう一つ附加えて置きたいし思う。
次に救援物資の寄贈に関し国際連合国際兒童緊急基金(ユニセフ)に対する感謝決議案、これは松永佛骨君外十七名から提出されております。それから結核対策に関する決議案、これは丸山直友君外十九名の提出になつております。以上五件の決議案が出ておりますので、これらについて本日取扱うならば、どれをどういうぐあいにするかということを御決定願いたいと思います。
終戰後我が国は新憲法の下に国家の再建を図り、国際社会において名誉ある地位を恢復いたし、世界人類に寄与いたし得るよう鋭意努力をいたしてはおりますが、現在直ちに我が国が外国に誇り得るもりといたしましては、数多くの貴重な文化財以外にはないと言つても過言ではないと思うのであります。これらの文化財は世界文化的に極めて貴重なものでありますと共に、従、来比較的に大切に保存せられて来たものと認めねばなりません。
従つてコスト高であつて、関連産業のコスト高を招来するために、日本の産業は国際競争場裡には立ち得ない状況であるのでありまして、従つてその生産の合理化は至上命令と言わなければならない、そのため今後なお幾多の国の援助を必要とすることも当然であります。
自由党から提案されましたところの、今回の手放し自由経済というものは、結局国際独占資本の石炭価格引下げ政策というもの、これに対してもまたどう対処してよろしいか。何らの対策を示しておりません。ただ増産目的は、もう達成したから、やめると言つておる。実は過剰生産恐慌の事実というものを何ら考えておらない。この過剰生産恐慌の事実が、石炭産業においても明白になつたという問題なのであります。
しかるに現在の石炭価格はあまりにも割高であつて、他の国内物資との比較はもちろんのこと、国際価格水準から見ても、はなはだしく割高である。これがためにわが国鉄鋼業はもとより、セメント、肥料等の化学工業、その他の産業ひとしく炭価の引下げを要望しているのであります。
○瀬戸山委員 国際観光文化都市建設法に関する小委員長報告を申し上げます前に、懇談の形式をもつてちよつと御説明申し上げたいことがありますので、御了承を願いたいと存じます。ちよつと速記を……
国際観光文化都市建設法に関する小委員長より、同小委員会の報告をいたしたき旨の申出があります。この際これを許します。国際観光文化都市建設法に関する小委員長瀬戸山三男君。
○瀬戸山委員 ただいまより国際観光文化都市建設法に関する小委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会は去る三月二十八日、別府を始めとし、熱海、伊東など相次いで提出せられました国際観光温泉文化都市建設法案、さらにその提出を予想せられました京都、奈良等の各種観光都市関係の特別法を総合いたしましてこれを一般法として立案するため、特に設置せられたものであります。
○松永佛骨君 各派共同提案にかかる、救援物資の寄贈に関し国際連合国際兒童緊急基金、すなわちユニセフに対する感謝決議案の上程にあたりまして、ここに提案の趣旨を説明いたしたいと存じます。 まずその案文を朗読いたします。
すなわち、松永佛骨君外十七名提出、救援物資の寄贈に関し国際連合国際兒童緊急基金(ユニセフ)に対する感謝決議案は、提出者の要求の通り委員会の審査を省略してこの際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。
救援物資の寄贈に関し国際連合国際兒童緊急基金(ユニセフ)に対する感謝決議案を議題といたします。提出者の御旨弁明を許します。松永佛骨君。 〔松永佛骨君登壇〕