2000-05-15 第147回国会 参議院 行政監視委員会 第8号
○益田洋介君 中国の二〇〇〇年度の国防費予算が発表されましたけれども、国防費は前年比一五・一%ふえている。実に十二年間連続して二けたの成長をしている。 この中国の軍備力の増強について防衛庁はどういうふうに考えていますか。
○益田洋介君 中国の二〇〇〇年度の国防費予算が発表されましたけれども、国防費は前年比一五・一%ふえている。実に十二年間連続して二けたの成長をしている。 この中国の軍備力の増強について防衛庁はどういうふうに考えていますか。
ソ連の予算を見ますと、国防費予算が一九七一年は百七十九億ルーブル、そして七六年が百七十四億ルーブル、七八年が百七十二億ルーブル、七九年が同じく百七十二億ルーブル、そして一九八〇年が百七十一億ルーブル、八一年が百七十億五千万ルーブル、そして八二年は同じでございます。ソ連の予算は減ってきているのですよ。ところがアメリカはどうでしょうか。アメリカは大変なものです。
また、専門部会においては、これはもうはっきりそれだけについて聞かれると思いますが、私はこういう意味で、国政の一部である国防費予算、自衛予算というもの、そういうものは十分審議される、かように私考えておりますが、それが何か特別に抽出してでも審議を受けないといけないのですか、どうもちょっとわからないのですがね。
○西村国務大臣 先般来、私も時おり御意見があることを聞いておりますことは、防衛庁の国防費予算が、繰越明許であるとか、国庫債務負担行為、継続費等々、そういう後年度会計にわたるものが多いではないかということで、事実他官庁よりは少し多いと思っております。
すなわち全予算の一七・五%、約二〇%に達しておるのでありまして、この金額は西欧の中東的な諸国における国防費予算に相当するものであります。しかるに本予算委員会において、政府はいまだにこの日本自衛軍備創設に関する明確な態度も、方針も国民に示そうとしないのであります。