1954-03-26 第19回国会 参議院 外務委員会 第12号
それから航空機千二百機、それに防空隊というような規模では到底これはマツチできないというような点に帰着したように伺つたのでありますが、そうすると、まあ而もなお自衛力が仮に必要だという観点に立つて軍事的並びに経済の制約を考えられて、然らばどのくらいの規模のどういう程度のバランスの陸、海、空というものが可能であるか、又それが非常に小さい場合に、いわゆる防御方式そのものの基本的な理念からいつて、いわゆる、国防衛方式
それから航空機千二百機、それに防空隊というような規模では到底これはマツチできないというような点に帰着したように伺つたのでありますが、そうすると、まあ而もなお自衛力が仮に必要だという観点に立つて軍事的並びに経済の制約を考えられて、然らばどのくらいの規模のどういう程度のバランスの陸、海、空というものが可能であるか、又それが非常に小さい場合に、いわゆる防御方式そのものの基本的な理念からいつて、いわゆる、国防衛方式
こういう規定は、あるいは全アメリカの相互援助條約、アメリカ、濠州、ニュージーランド三国防衛條約というものにもすでにあるのであります。すなわち、そういう非常の事態が起きる場合には、関係国は隔意なく相談をして措置をとる、こういう規定があるのであります。