1993-12-03 第128回国会 参議院 規制緩和に関する特別委員会 第4号
国鉄がおかしくなった一つの原因としては四十六年代後半に国鉄貨物輸送量の過大予測をしまして、貨物部門に巨大な投資をしたということが後々響きました。 それから三番目に、政策についての見解の相違というのがあるわけですが、ある政策について見解が異なるのはなぜかといいますと、一つは政策評価の基準に違いがある場合でありまして、それは政策とその効果についての判断の差異があるからです。
国鉄がおかしくなった一つの原因としては四十六年代後半に国鉄貨物輸送量の過大予測をしまして、貨物部門に巨大な投資をしたということが後々響きました。 それから三番目に、政策についての見解の相違というのがあるわけですが、ある政策について見解が異なるのはなぜかといいますと、一つは政策評価の基準に違いがある場合でありまして、それは政策とその効果についての判断の差異があるからです。
しかし、過去の五十五年から五十九年までの四年間の国鉄貨物輸送量の推移を見ると、この間に三八・四%減少しているのですね。これは非常に大きい落ち込みをしているのですけれども、そういう過去の例から見ると、今総裁のおっしゃったような政府の貨物需要の見通しは少し楽観的過ぎませんか。
全部を読み上げることは省略しまして、第一の宿題は「大都市圏を中心として」云々、第二の宿題は「国鉄貨物輸送量の減少と、」以下云々、第三の宿題は「物流を支える基盤施設整備の」云々、こういうふうに書かれておるわけでありまして、もう時間が迫りましたからこれも多く申し上げませんが、「大都市圏を中心として」云々という指摘がありまして、過疎についての指摘が何にもない。
ところがこういうふうに生産、出荷が非常に活発であります反面におきまして、御承知の遜り輸送関係が非常に逼迫して参りまして、特に国鉄の貨物輸送が逼迫しておりますが、その貨物輸送自体の伸びも相当ございまして、四−九月の国鉄貨物輸送量は前年同期を九%上回っております。
国鉄貨物輸送量は昭和二十八年度二、四六〇万屯の目標で、出炭の増加を達成するためには、輸送力を整備せねばならない。道路は自動車保有量一一、一二〇台(内トラック九、〇七九台)を目標に整備する。港湾取扱量は外国貿易一七九万屯、内国貿易二、〇一〇万屯を目標とし、鋼船は六、五〇〇総屯、木船五、七〇〇屯の建造計画である。