1953-11-07 第17回国会 衆議院 本会議 第9号
そこで、昭和二十七年六月三十日、国鉄総裁長崎惣之助君は、その事業の経営に前国鉄総裁加賀山之雄君を最適任者として、これに協力方を要請したのであります。加賀山君は、同七月三十日に株式会社鉄道会館発起人代表としてこれに応じ、事業もくろみ書等を作成提示し、長崎総裁に認可条件等の明示を要請し、九月一日株式会社鉄道会館を設立して事業に着手したのであります。
そこで、昭和二十七年六月三十日、国鉄総裁長崎惣之助君は、その事業の経営に前国鉄総裁加賀山之雄君を最適任者として、これに協力方を要請したのであります。加賀山君は、同七月三十日に株式会社鉄道会館発起人代表としてこれに応じ、事業もくろみ書等を作成提示し、長崎総裁に認可条件等の明示を要請し、九月一日株式会社鉄道会館を設立して事業に着手したのであります。
それをお受けになりました加賀山さんは、第五頁になりますが、七月三十日附の書面で国鉄総裁長崎さんのところへ返事が行つておりまするが、これによりますると、こういうような駅を建設されるという画期的な計画でありまするので、その公共性に鑑み、なお技術的にいろいろな注意を払う必要があるので、立花さんとか伊藤さんというようなかたを専任者に選んで、お示しの要綱に基いて計画を立てて、更にこれを次にありまする早川さんその
かねて審議を継続いたしております日本国有鉄道と株式会社鉄道会館に関する件につきまして、さきに国鉄総裁長崎惣之助君を証人として喚問することをお諮りいたしたのでありますが、当日病気で出頭できないため、その証言を求めるに至らなかつたのであります。つきましては、本事案解明のため、右総裁長崎惣之助君の病気全快を待つて、同人を証人として重ねて当委員会に出頭を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
本日、証人として国鉄総裁長崎惣之町君及び東京工事事務所長増田誠一君を前委員会で指名決定いたしたのでありますが、国鉄総裁は病気のため出頭できない旨の届出がありましたので、本日は増田誠一君一人を証人として証言を求める御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田中委員長 お諮りいたします、この次に国鉄総裁長崎惣之助君、また今杉村委員から言われました東京工事事務所長の増田君を証人として喚問した方が、偽証罪その他の関係からいいと思いますが、いかがでありますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
そこで参考人の陳述を願つたのですが、参考人以外に国鉄総裁長崎惣之助氏も見えまして、これは参考人ではないが、政府側の説明も当然だという当時の委員長の田中君の解釈で出席いたしまして、相当長時聞質問応答をしたことは、委員長も御承知の通りと思います。
私としましては昨日午後、前日來徹夜でこのことに携わつて來た国鉄総裁長崎君から一応の口頭による報告説明を聴取した次第なのであります。長崎君も連日の徹夜でありましたから、昨日は休んだことでありましよう。祭日のことでもあります。