1986-11-14 第107回国会 参議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会公聴会 第1号
そして、こうした「国鉄の今日の窮状は、政府の公共性を無視した国鉄経営政策の矛盾に起因するものであって、その根本を正すことなくして、あたかもその原因が労働組合のあり方と、職員の社会的責任欠除のもとでの怠惰にあるとする批判を受することはできない。」、多分、甘受することはできないという印刷ミスではないかと思いますが、そのような抗議文を私がいただきました。
そして、こうした「国鉄の今日の窮状は、政府の公共性を無視した国鉄経営政策の矛盾に起因するものであって、その根本を正すことなくして、あたかもその原因が労働組合のあり方と、職員の社会的責任欠除のもとでの怠惰にあるとする批判を受することはできない。」、多分、甘受することはできないという印刷ミスではないかと思いますが、そのような抗議文を私がいただきました。
そこで、今日の安全を無視した国鉄経営政策では、この事故を撲滅することができないと思われるので、まず第一に交通政策の抜本的改善をはかってほしい、それから国鉄経営に関しましてその安全輸送体制を早急に確立してほしい、第三といたしまして、鉄道事故審判特例法——これは仮称と書いてございます、それから踏切道改良促進法、鉄道事業に関する公共負担法などの法制化あるいは法律改正を行なうこと等を早急にひとつ解決してほしい