1968-04-10 第58回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第1号
○国務大臣(中曽根康弘君) 昭和四十二年三月末で無設備の踏切は、国鉄、私鉄合計で三万七千八百九十三カ所の由であります。そうして、これらの中で特に対策を立てる緊急を要するものは一千カ所であると考えられております。そのほかのケースその他につきましては、責任者から答弁させていただきます。
○国務大臣(中曽根康弘君) 昭和四十二年三月末で無設備の踏切は、国鉄、私鉄合計で三万七千八百九十三カ所の由であります。そうして、これらの中で特に対策を立てる緊急を要するものは一千カ所であると考えられております。そのほかのケースその他につきましては、責任者から答弁させていただきます。
○増川政府委員 昭和四十年度の確定的な数字が出ておりますので申し上げますが、国鉄、私鉄合計いたしまして踏切事故の発生件数は四千二百八件でございます。これによりまして出ました死者の数が千二百六十一人、負傷者の数が千八百二十七人、合計いたしまして死傷者としては三千八十八人出ております。この状況は、昭和三十六年度に比較いたしまして発生件数、死傷者の数とも二四、五%ずつ減っております。
すなわち、昭和四十年度の踏切事故件数は、国鉄、私鉄合計で四千二百八件、死傷者数も同じく三千八十八人で、これを昭和三十五年に比較いたしますと、それぞれ二四%、二五%と減少を示しておる状況でございます。 踏切事故の原因の大部分は、踏切を横断いたします側の不注意または無謀な横断によるものでありまして、これが全体の七一%を占めております。
こういうふうに、踏切道の改良並びに整理統合ということも行なわれましたことによりまして、事故の発生件数も非常に減っておるのでございまして、国鉄私鉄合計で申し上げますと、三十六年度には発生件数五千四百八十三件でございましたのが、四十年度におきましては四千二百八件に減っております。