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49件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1986-11-28 第107回国会 参議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第10号

また、今回の改革は、これまでの国鉄再建策にかかわる鉄道事業の大改革であり、その成否は今後の新会社経営努力や国の施策、地方公共団体等国民全体の協力を前提としており、しかも当委員会で指摘したように、長期債務の処理、新会社経営見通し雇用対策等不確定な要素をはらんでいることも事実であります。

鶴岡洋

1986-04-01 第104回国会 衆議院 本会議 第16号

しかしながら、国鉄経営に介入し、経営状態を無視した工事を行わせ、いわゆる構造的赤字を拡大させ、その赤字体質改善を怠り、対症療法的な国鉄再建策を進めてきた歴代政府責任政治的責任は極めて重く、決して免れることはできないと考えるものであります。この点について、総理並びに運輸大臣はどのように考えておられるのか、また、どのように対処されるおつもりか、率直な御見解を承りたいと思います。  

遠藤和良

1986-02-08 第104回国会 衆議院 予算委員会 第6号

それにつきましては、今回の国鉄再建策を実効あるものとするために政府において責任を持って対策を講じてもらう必要があるというような認識に立って提言しておるものでございます。ただその内容を、具体的にどのような財源、措置を講ずるかというような点につきましては極めて専門的な事項でありますので、監理委員会といたしましては、今後政府において検討していただきたいというように提言したものでございます。

吉田耕三

1985-10-18 第103回国会 参議院 本会議 第3号

したがって、閣議決定は撤回し、国が責任を持つ公営企業として国民本位国鉄再建策をとるべきです。答弁を求めます。  最後に私は、教育、とりわけ重大な社会問題になっている体罰いじめについて質問します。  校内暴力を初め、体罰いじめという事態は、子供の人権を否定し、人間らしい豊かな成長発達を妨げるだけではなく、日本の民主主義の崩壊につながる極めて憂慮すべきものです。

安武洋子

1984-04-24 第101回国会 参議院 内閣委員会 第8号

矢田部理君 少しく国鉄問題を議論したいのでありますが、昭和三十九年に赤字に転落して以来、何度かにわたって国鉄再建策提起をされ、わずかの期間でそれが破綻をし、再度この道しかないといって提起をされたのがこれまただめになるということが繰り返されてきているのでありますが、こういう国鉄問題の再建策をめぐる議論、大臣はどんなふうにお考えですか。

矢田部理

1980-10-31 第93回国会 衆議院 運輸委員会 第8号

そうなりますと、最後に御発言なさった長沼さんの御発言の中にありましたように、いま少々不便でも駅まで自転車で行くか歩いていくかして安い国鉄を利用する、あるいは通学生等については特にでございますが、安いがゆえに国鉄を利用しておるという利用者立場に立ちますと、逆に国鉄離れを生じさせて本当の意味国鉄再建策にならぬ。同じ料金なら近くのバス停に行ってバスを利用する。

吉原米治

1980-04-25 第91回国会 衆議院 運輸委員会 第14号

○加藤(六)委員 私たちは、昭和四十四年以来、国鉄再建策というのはこれが決め手だ、これが決め手だというて、数回議論し、それがことごとく短期間に失敗し、ことごとく国民皆さん方の心からなる理解と納得と応援をいただけなかった。ある面では成功したと思う面もありますけれども、全部失敗してきた。

加藤六月

1980-02-13 第91回国会 参議院 予算委員会 第2号

内藤功君 これまでも予算委員会の質疑などにおきまして政府国鉄再建策抜本的見直し、とりわけ、国鉄設備投資にかかわるむだ遣い体質を改めることの重要性につきまして、具体的な事例を示していろいろ質問してまいりました。それは国鉄設備投資借金に依存して行われ、その利子負担国鉄財政を大きく圧迫しておる、その中身の解明がどうしても必要である、こう考えたからにほかなりません。  

内藤功

1977-12-09 第83回国会 参議院 本会議 第2号

わが党は、運賃値上げと膨大な借金に依存する従来型のやり方を転換して、また、新幹線や大企業貨物中心輸送網づくりを改めることを内容とする「五つの転換こそ急務」と題する国鉄再建策運輸委員会各党理事各位にも提示をして、徹底した国鉄再建論議を行うよう要望いたしましたが、残念ながら実行されませんでした。  さて、自民党など三党は、「国鉄再建基本方向」なるものを法案修正前提として提起しております。

内藤功

1977-04-19 第80回国会 衆議院 運輸委員会 第14号

いずれにいたしましても、運賃値上げのみに頼ってきた過去の経緯から見ましても、今度の国鉄再建策は私はきわめて画期的なものであると考えております。経営努力中心に適時適切に運賃値上げができる。言うなれば弾力化を図るということ。もちろん法の許容する範囲内ではありますけれども弾力化を図るということ。

田村元